★部位転送カッティングJC

この世のどこかに擽りで苦しめる怪人がいるという。彼の名を誰も知る者はいない。ただ仮面が笑っているのでスマイルマスクと囁かれていた。その怪人はある場所に現れるという。

ある公園の公衆便所にいじめられていた生徒が1人で個室にいました。
先ほどまでいじめられていて嘆いていました。
そんな嘆いている生徒はこう思いました。
『クソッ!悔しいのぉれ!あの女め!;クソックソックソックソックソックソックソックソックソッ!;』
生徒はヤケになりながら壁を叩いていた。
そこへ黒い影が・・・眩く光り輝いてヤケになった生徒を包み込んだ

ある日の夕暮れ、金色っぽい長髪の女生徒が学校から帰ろうとして歩いていた。女生徒は犬吠沙葵という。
白黒チックのマントが飛んできた
それは沙葵に覆いかぶさった。
覆われたマントでもがく沙葵。マントが取り去られる。
沙葵は周りを見渡すと無機質な壁と木の床な部屋だった。
目の前から黒服姿でマントを羽織った笑顔な仮面の怪人が現れた。
「誰⁉︎;」
『・・・』

沙葵はわけもわからず とっさに蹴り飛ばし小走りで逃げる沙葵。
すると沙葵の前に再びあの白黒チックの布が飛んできた。それは沙葵を包み込んだ。

噂で聞いた謎の怪人スマイルマスクが現れたのだ。

アシスタントの亡霊が滑車付きの台座に載った箱を押してきた。
その箱の蓋を亡霊が開くと沙葵は投げ込まれた。
箱の蓋が閉められ側面のフック状の留め金でロックがかけられた。
その箱は沙葵の身体がギリギリ入るほど小さな寸法。沙葵は自力で箱から出るのが困難になった。

スマイルマスクは鉄の板を取り出すと沙葵の入った箱の中間部付近に差し込んだ。
沙葵は臀部と腿の間付近にヒンヤリとしたものが刺さった感覚を察しこう思った(「いったい何が起こっているの⁉︎;」)と。

スマイルマスクが合図すると亡霊たちは台座の両端を持って引っ張った。
沙葵の入った箱は真っ二つに分かれ、一見すれば沙葵の身体は真っ二つに分割されてしまった。

分かれた2つの箱は隣に並べられた。

首を傾けた沙葵の目の前には足が突き出した箱。
その足は靴とソックスを装着しており見覚えあった。

もしやと思った沙葵は試しに足を左右に動かしてみる。
すると足は左右に動き沙葵の意思通りに動いた。
さらにパタパタ動かしてみると足はパタパタと沙葵の思い通りに動いた。

「もしかして・・・;」

一連の流れから切断マジックだと察した沙葵。
たまにテレビで放送しているのを見たことがあり本来の切断マジックはタネがあるはずと思っていた。
まさか自身が非献体になるとは思わなかっただろう。
だが、タネがあれば切断されるアシスタントの上半身役と下半身役がいて、非献体であれば把握しているはずである。
ところがそんなものは一切なかった。
ということは、本当に切断されたのではないかと、沙葵は少し不安になった。

そこへスマイルマスクがやってきて足の出ている箱を取り去ると、一見は2本の足脚が腿からつま先まで鎮座していた。
その足脚の腿には鉄板のようなものが張り付いていて裏には貫通していない様子だった。

スマイルマスクは その足脚を掴み靴を外し始めた。

すると同時に沙葵は足を掴まれ、靴を外されるのを感じた。

靴を外されソックスが露わになった足を前にスマイルマスクは続けてソックスも外そうとする。

それを察し沙葵は思わず言った。
「ちょっと!;なにしてんだよ!;やめろっ!やめろってばっ!;」
自身の足脚と理解した沙葵は抵抗しようと足をバタバタ動かす。

反発する沙葵をよそにソックスを外し終えたスマイルマスクは暴れる足を力強くで押さえつつ、もう片方の足からも靴やソックスを外す。

靴とソックスを外された足が露わになった。

スマイルマスクは沙葵に語りかける。
『安心しな、切断したわけじゃないし、ちゃんと身体と繋がってるよ』

「!・・・だ、だったら今すぐ戻・・・くふぃっ!」

突然、足の裏をくすぐられる感触が沙葵を襲う。
沙葵が足脚の方を見ると、スマイルマスクが沙葵の足裏を鳥の羽でくすぐっていた。これも昔のテレビでよく見た気がするけど、まさか自身がやられる側になるとは思っていなかった沙葵であった。

「くくくくく;くしゅぐったっ!;や、やめろぉあああああ‼︎;」
沙葵は箱から頭を突き出した状態で激しく笑っている。

激しく笑う沙葵、自身の足は遠くにあるのにゾクゾクする感覚、
沙葵の片足はくすぐりから逃れようと抗うように動く。
しかし足脚は切断されたかのように切り離されているから引っ込めることもできず。

スマイルマスクはくすぐりの手を止めると沙葵の足脚から離れていく。
くすぐられていた足は互いを交差し合っていた。
沙葵の頭が出る箱に向かうスマイルマスク。
スマイルマスクは箱を取り外した。

箱が取り外されたことで手腕を広げられ起き上がれるようなった沙葵。
起き上がると脚があるはずの部分を見ると臀部から下は僅かな腿を残し鉄板のようなものが張り付いていた。


スマイルマスクは台座に鎮座した沙葵の両足脚を指差した。

スマイルマスクは沙葵の足脚を見つめたこう言いました。
『この憎き足脚が相手を蹴り飛ばした。よってこの憎き足脚にお仕置きをします』

「お、おい‼︎;見るな変態‼︎;」
眼差しが気になった沙葵は罵声を吐き出す。

しかしスマイルマスクは沙葵の足に手をかけ、 壁に挿してある鳥の羽根を1枚取った。

「!;」

何かを察した沙葵は思わずこう言った。
「いや、やだ、やめて・・・;」

『汝はそこで傍観していなされ』

そう言ってスマイルマスクは羽根を沙葵の足裏へ当てがり 優しく撫で始める。

「くっくっくっくっくっ;」

つづいてスマイルマスクはどこからかヘアブラシを取り出した。
それを見た沙葵は こう言いました。
「や、やだ・・・・やめて・・・・;」

しかし手を止めるスマイルマスクではなかった。

『さあ、どーしよっかなーと!』

「ひぃゃあっ!;」
スマイルマスクは台座に鎮座した足の裏を人差し指でなぞった。

沙葵は切り離されたはずの足にゾクッとした感覚を感じた。

さらにスマイルマスクは沙葵の足裏へヘアブラシを当てがりカリカリ掻きはじめた。

「ひゃああっ‼︎;あははははははははははは‼︎;」
再びゾクゾクした感覚が沙葵を襲いバカ笑いをはじめた。
スマイルマスクにくすぐられている足はパタパタと激しく動めき必死に抵抗しているようにみえ、くすぐられていない足もパタパタ動めく。

くすぐりから足裏を守ろうと膝を曲げようたするが曲がらない。足脚は腿からつま先まであり分割されたため動かせるが構造的に引っ込められない。

切り離されてあんな遠くあるのにくすぐったさが沙葵を襲う。
「ぎゃははははは;や、やめろぉぉぉ‼︎;」

沙葵の激しい笑い声を聞いてスマイルマスクは こう言った。
『悪いのは この両足脚です。あなたはお仕置きの様子を傍聴していればいいのです』

「あははははは‼︎;な、なこと言ったってえええ‼︎;ぎゃあっはははははは‼︎;」
足をこちょこちょされてゲラゲラ笑いそれどころじゃない

切り離された沙葵の足脚は先ほどまで地を歩んでいたばかりかものを蹴る足技さえもしていた。
しかし今となっては無防備で抗うもの。
激しく動く様子は まるで別の生き物のようだ。

さっきまで足技使って相手を蹴り飛ばした憎き足脚は抗うが今や無防備、無慈悲にこちょこちょされ続けている。
足をくすぐられ笑い苦しんでいるなか沙葵はこう思いました。
(「なに?なんでくすぐられているの?;くすぐった過ぎておかしくなる!;」)


何時間か経って

『さて、休みとしようか』

スマイルマスクは沙葵の足脚をくすぐり尽くすと部屋からスッと消えた。
沙葵は孤独に足脚を切り離されたまま部屋に取り残された。
誰もいない静けさに足脚を身体から切り離された今不安に陥っている沙葵。

どうやって脱出しようかと考えていた。
まずは切り離された足脚を戻さないと始まらない。

脱出できないまま沙葵は毎日スマイルマスクに離れた足脚をこちょこちょくすぐられるのでした。

ここに来て2日目

足裏を鳥の羽でこちょこちょしまくる。
「ぎゃあははははははははははははははは‼︎;」
足は鳥の羽が触れば触るほどくすぐりから逃れるため抵抗するよう左右前後ぐるぐる動くとともに、沙葵の笑い声がこだまする。

沙葵は仰け反りながら手で台座をバンバン叩いてときどき頭を振り笑い悶えていた。

「ぎゃあはははははは‼︎;ゆ、ゆるしへえぇぇー‼︎;」



つづく

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最終更新:2021年06月22日 16:09
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