砲撃戦術
砲撃の基本は「習うより慣れろ」である。
撃沈されたあと、敵味方問わず船の動きを良く見るのが吉。
FFでの砲撃戦術
~対FF・DD戦~
FFは小回りが効き、さらに船体が小さいので
敵からの攻撃が当たりにくい。
管制管も精密or遠距離など、
通常の管制管でも戦場でF7ボタンを押す事で
敵をクリックするだけで、自動的に砲を向けてくれる機能がある。
これを利用する事で、
蛇行しながら集中的な砲撃を続ける事が可能となる。
(早めに砲撃テクを覚えたいのであれば、あえて難しい自動ターゲット機能OFFでやると良いだろう)
ただでさえ船体が小さく当たりにくいのに、
さらに蛇行されては、相当慣れた相手でないと当たらない。
相手の船よりこちらのスピードが速い時は、
敵の船の周りをグルグルと回りながら砲撃すると良いだろう。
あるいは、より大きく蛇行し、
敵の船の左側~右側と行ったりきたりしながら
砲撃を続けるのも、非常に効果がある。
なぜなら、相手はいちいち砲をあちこちへ旋回させ、
角度を微調整しながら打ち続けないといけないからだ。
相手が国籍を保有しているDDクラスの船である場合は、
ぜひとも砲のサイズを確認してほしい。
一発食らったダメージが200を超えている場合は、
もう少し弱ってもらうのを待つと良いだろう。
~対CL以上戦~
もはや一攫千金の世界。
一番やりやすいのが、意外と対BBであったりする。
通常相手が敵を探している状態で近づいてしまえば、
こちらが一発も当てられないうちに撃沈されてしまうのだが、
2つだけ急接近できる要素がある。
1つ目は、
「味方BBと打ち合っている時」
これは少しやりなれている方であればすぐ分かると思うが、
もはや敵BBもFFなんかにかまってる場合じゃない状態。
そんな時に近づいて、バシバシ当てるのである。
的もデカイので、角度8~4の間で打てるまで近づき、
うるさいハエのごとく打ち続ける。
フリー部屋であれば、あっという間に1000クレジット超えになるだろう。
2つ目は、
「敵が砲を向けている側とは、反対側から接近する」
速度を生かして、敵の視界外の闇黒面から、いきなり後ろに現れる戦術である。
正直一番うんざりする現れ方である。
これは対CV戦にも使え、
多くはマップの最上部や最下部から迂回し、
マップの敵側の一番はじから現れる方法だ。
敵の空母が、敵の群れから離れていて、
かつ砲を搭載していないなんて事が起きたら、もうウハウハ状態である。
味方の爆撃機や、味方BBの砲撃で沈められないうちに、
叩けるだけ叩いて、空母の近くをウロウロし、
落とせるだけ飛行機を落とそう。
参加している戦場が大艦隊であれば、
あえて視界スレスレの位置を泳ぎ続け、視界を確保し続けるというのも、
重要な戦略でもある。
DDでの砲撃戦術
一般的にDDは高機動、短(中)射程、軽装甲なので、敵の懐に一気に飛込み、
相手の砲撃が始まる前に討ち取るのが理想である。
中距離で打ち合っているCLAを援護する形がよりよいだろう。
敵CLAがDD(自分)を狙えば、味方CAは助かるし、何より2対1の状況なので有利になりやすい。
ただし、戦場で偵察機に見つかると動きが筒抜けになるため、FFのように隠密行動も必要になる。
またとても軽く連射が早い砲を搭載し、出来る限り重量を削り最大の速度を獲得したDDは、CVキラーと化すだろう。
基本的な運用はFFのそれにほぼ等しいが、船が大きくなる分弾が当たりやすくなる。
CLでの砲撃戦術
DDと比べるとCLでの砲撃戦は難しい。
中途半端な砲撃能力、中途半端な速度、中途半端な装甲は、状況にあわせて運用しなければ一瞬にして蒸発してしまう。
まず、敵の射程を見極め、自分や味方の状態をみて、DDのように突撃するのか、CAのように遠(中)距離で打ち合うのかを選択しなければならない(にげるのも然り)。
この判断が遅れれば、まったく攻撃できないで沈むだろう。
CL以降は、より正確な射撃を、より早く、より遠くへ飛ばすことを目的とするが、初心者CL乗りや熟練兵が少ない砲兵ではまず全てを立てることは不可能であり、どれか一つを特化した方が使いやすさは増すと思われる。
(CA以降の練習のため、特化しなくとも十分ならば無理に特化する必要はない。)
CAでの砲撃戦術
CAからは艦の速力が低下し、砲弾威力も増してくるので敵味方の位置や射程、
攻撃をかけるタイミングを慎重に図る必要がでてくる。
艦の特徴が色濃く出てくるので、自艦の性質を把握し、無理のない運用が大事。
特に、射程で勝る艦は一度接近戦にもちこまれると非常に脆く、その状況からの脱出も困難で、
逆に接近型は射程を維持されると一方的にやられ、射程を埋めるべく突出すると集中して砲撃されることになる。
BBでの砲撃戦術
BBといってもβ時代と違い、今は多種多様なBBが存在するので、
一艦々々にあった艦船の運用が必要となる。特に国籍によってBB運用は大きく異なる。
CVでの砲撃戦術 (大淀、最上、伊勢を除く)
そもそもCVで砲撃戦をしようということが間違い。
小型艦に懐へ入られ、両用砲で応戦することもあるがそれは戦術と言うほどのものではない。
単に連射速度の速い両用砲と水兵を積むだけである。
最終更新:2006年08月29日 04:14