次の個人ゼミのネタ
実効帯域は平均レートからピークレートの間の値となる。言い換えると、実効帯域は m から x_max までの値で、x_maxを超える事は無い。
x_maxの値はポワソンでは無限大になりうる筈であるが、実際にはそれよりかなり小さな値である。
(例えばm=10なら26程度)
つまり、シミュレーションに用いたポワソン乱数系列が、完全なポワソンではない(つまりシミュレーションにおけるピークレートであるx_maxが低すぎる)ため、
理論値とシミュレーション値が乖離した可能性がある。
ってわけで、次の仮定を確かめてみよう!
[仮定]
m=10、B=1,P(Q>B)=1e-5の時の実効帯域は25なので、
C=25(つまりリンク容量=実効帯域)としてMD1モデルでシミュレーションすればバッファ溢れ確率が1e-5程度か、それより少なくなると思われる。
以上の仮定をシミュレーションで確かめてみよう!
次のゼミのネタ
実効帯域のシミュレーション値を、B=10、m=10について、手計算で計算してみる。
サンプル数は4個ぐらいでやってみよう。
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