CentOS 4.4

長期サポート。安定志向と言えばCentOSかSolaris10ですかね(Solarisはinstallに10GBくらい必要みたいでちょっとね)
趣味であつかう場合はド派手なWMでも良いのですが、会社のサーバなんかはそうそうOSいれかえられませんしね

まもなくCentOS5がリリースされます. (
compiz and AIGLX サポートするみたい。)
suseやubuntuでのBERYL+KIBA-DOCK環境ですが、メモリを喰い潰していきます。常時ログインしてると著しくレスポンスが悪くなる

まつばら たかひこ氏 の素晴しいサイト
http://www.a.phys.nagoya-u.ac.jp/~taka/linux/

メモらせていただく。

CentOS 4 インストール、および初期設定

CentOS4 CD, DVD isoイメージファイルの取得

理研から取ってくるとかなり速い。

ftp://ftp.riken.jp/Linux/caos/centos/4/isos/

BitTorrentの場合:
i386 CDs: http://ftp.riken.jp/Linux/caos/centos/4/isos/i386/CentOS-4.0-i386-bin.bin1to4.iso.torrent
i386 DVD: http://ftp.riken.jp/Linux/caos/centos/4/isos/i386/CentOS-4.0-i386-bin.DVD.iso.torrent
x86_64 CDs: http://mirror.centos.org/centos/4/isos/x86_64/CentOS-4.0-x86_64-bin1to4.torrent
x86_64 DVD: http://mirror.centos.org/centos/4/isos/x86_64/CentOS-4.0-x86_64.DVD.bin.torrent

データをチェックする:

 % md5sum --check MD5SUM-CDS
% md5sum --check MD5SUM-DVD

isoイメージファイルをCDあるいはDVDメディアに焼く

ダウンロードしたisoイメージをCDやDVDに焼くには、LinuxではK3bを使う とよい。あるいはMS WindowsでDeepBurner というフリーソフトを使ってもよい。

Linuxでの他のオプションとして、CDに焼くならxcdroastがある。また、 DVD+RWによりインストールDVDを作成するにはdvd+rw-toolsを使うこともできる。 DVD+RWのデバイス名が/dev/hdcの場合、

 # dvd+rw-format /dev/hdc
# growisofs -Z /dev/hdc=CentOS-4.0-i386-bin.DVD.iso
のようにする。

CentOS4のインストール

パーティション例(1):

 /boot      : 128MB
/ : 15GB
/usr/local : 15GB
/home : 残り全部
/swap : 実メモリ強(実メモリ256MB以下なら2倍程度)

パーティション例(2):

 /boot      : 512MB
/ : 5GB
/usr : 40GB
/usr/local : 40GB
/var : 20GB
/tmp : 5GB
/home : 残り全部
/swap : 実メモリ強(実メモリ256MB以下なら2倍程度)
/backup : セカンドディスクに割り当て
(2番目の例はかなり余裕あり。この1/4ずつでも問題ない。パッケージを選べ ばもっと少なくてもよい。) /usr/local, /home, /backupはフォーマットせずそのまま残してインストール したソフトウェアやユーザのデータなどを引き継ぐ。

/boot, /, /usr, /var, /tmpのパーティションをフォーマットしてクリー ンインストールする。一般にアップグレードインストールはクリーンインストー ルに比べて安定性が低くなる。 カスタムインストールで開発関連やTeX関連の必要なソフトウェアをもれなく選ぶ (ディスクに余裕があればすべてインストールしてしまえばよい)。


マシン名の設定

ネットワークにDHCPで接続している場合、 デフォルトではマシン名がlocalhostとなるが、 何かと都合が悪いので固有の名前を設定する。 スーパーユーザになって、/etc/sysconfig/networkを開き、

 #HOSTNAME=localhost.localdomain
HOSTNAME=machine_name
のようにしておく。ただし、"machine_name"のところは新たに付けるマシン名。 次に、/etc/hosts を開いて
 #127.0.0.1         localhost.localdomain localhost
127.0.0.1 machine_name machine_name
のようにしておく。

sshの設定

デフォルトでは、ssh でいきなりrootとしてログインできてしまうが、 セキュリティ上好ましくない。これを無効にするため、スーパーユーザで /etc/ssh/sshd_config を開き、"#PermitRootLogin yes"という行があれば、

 PermitRootLogin  no
と書き換えておく。引き続き
 # /sbin/service sshd restart
で ssh を再起動しておく。

ユーザのシェルを tcsh へ変更

[アプリケーション]

最終更新:2007年03月18日 01:48