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竜造寺紫苑(キャラ) - (2006/10/09 (月) 12:50:16) の1つ前との変更点

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&color(green){} 「大変なことになったな……。  どうしよう。  ああ、僕は、  竜造寺 紫苑(りゅうぞうじ しおん)  いや、もう貴方は隊長ですね。  我々は……どうしたものでしょうか。  ……本当に生き残ることなんか、出来るのでしょうか。 「……最近、眠れないんです。  死ぬのが現実味を帯びてくると、結構きますね。  みんな、どうなんだろうなぁ……。 竜造寺 紫苑は手紙を読んでいます。 あ、破り捨てた。 「父親からです。  ……僕は、あの人が嫌いなんです。  外面ばっかりで利権にまみれて……親父殿が  政治家じゃなかったらと、いつも思ってました。  政治家の多くが世襲になって貴族化したら、  幕藩連合時代に逆戻りですよ。 一方その頃  竜造寺 紫苑は自分の鵺をかわいがっている…。 「おいで、ジジ。かわいいね。  はは。こら、よせったら。  駄目だろ?よし。 「良く父親から、不良と付き合うなと言われまし  た。不良のことをどれだけ知ってるんだと言い  返しましたけど。  ……その不良が、こうしてこの国の良心の体現  のように、捨てられた人々を守っているという  所までは予見してませんでしたけどね。  ははは」 「最近、眠れないんです。 …薬は飲んでいるんですが、どうも… なんというか、敵に囲まれているというのは、 …なんというか…怖いですね。 補給が必要なのも、ここで守らなければなら ない人々がいるのも分かるけれど、 山岳騎兵としての利点… 森林や山岳での運用柔軟性を、自分達で放棄 してるんじゃないかと、そう思えてならない んです」 「…いや、結局、僕は生き残りたいだけか。 くそ。みんなのように、なりたいのに…」 「……父親の次は母親か。家に帰れだって?どうやって!? ……まったく、親というものは……。」 &color(gray){(心配してくれていいじゃないか。)} 「……隊長の両親は……? ああ、いえ、すみません。立ち入ったことでした。 ……こういうのはありがたいとは思いますが、恥ずかしいですね。」 「……隊長は、すごいな。 僕は死ぬのが怖い。夜が眠れないくらいに。 でも隊長は、いつも平然としている。 死など、別の世界の出来事のように……。 僕もそうなりたい。どんなに不利でも 仲間を見捨てない、そんな人間になりたい。」 竜造寺紫苑 [[通常>竜造寺紫苑(通常)]] / [[提案>竜造寺紫苑(提案)]] / [[派生>竜造寺紫苑(派生)]] / [[シナリオ>竜造寺紫苑(シナリオ)]]
&color(green){} 「大変なことになったな……。  どうしよう。  ああ、僕は、  竜造寺 紫苑(りゅうぞうじ しおん)  いや、もう貴方は隊長ですね。  我々は……どうしたものでしょうか。  ……本当に生き残ることなんか、出来るのでしょうか。 「……最近、眠れないんです。  死ぬのが現実味を帯びてくると、結構きますね。  みんな、どうなんだろうなぁ……。 竜造寺 紫苑は手紙を読んでいます。 あ、破り捨てた。 「父親からです。  ……僕は、あの人が嫌いなんです。  外面ばっかりで利権にまみれて……親父殿が  政治家じゃなかったらと、いつも思ってました。  政治家の多くが世襲になって貴族化したら、  幕藩連合時代に逆戻りですよ。 一方その頃  竜造寺 紫苑は自分の鵺をかわいがっている…。 「おいで、ジジ。かわいいね。  はは。こら、よせったら。  駄目だろ?よし。 「良く父親から、不良と付き合うなと言われまし  た。不良のことをどれだけ知ってるんだと言い  返しましたけど。  ……その不良が、こうしてこの国の良心の体現  のように、捨てられた人々を守っているという  所までは予見してませんでしたけどね。  ははは」 「最近、眠れないんです。 …薬は飲んでいるんですが、どうも… なんというか、敵に囲まれているというのは、 …なんというか…怖いですね。 補給が必要なのも、ここで守らなければなら ない人々がいるのも分かるけれど、 山岳騎兵としての利点… 森林や山岳での運用柔軟性を、自分達で放棄 してるんじゃないかと、そう思えてならない んです」 「…いや、結局、僕は生き残りたいだけか。 くそ。みんなのように、なりたいのに…」 「……父親の次は母親か。家に帰れだって?どうやって!? ……まったく、親というものは……。」 &color(gray){(心配してくれていいじゃないか。)} 「……隊長の両親は……? ああ、いえ、すみません。立ち入ったことでした。 ……こういうのはありがたいとは思いますが、恥ずかしいですね。」 「……隊長は、すごいな。 僕は死ぬのが怖い。夜が眠れないくらいに。 でも隊長は、いつも平然としている。 死など、別の世界の出来事のように……。 僕もそうなりたい。どんなに不利でも 仲間を見捨てない、そんな人間になりたい。」 竜造寺 紫苑は一人言をつぶやいています。 「大事なものなんか、何もないのに、なんで こんなに死ぬのが嫌なんだろう。 ……皆はなんで、あんなに死に簡単に慣れていく んだろう。 くそ……。くそ……。」 「……隊長と……ふっ。 君といると、不思議な気分になるよ。 ……相変わらず死ぬのは怖いし、死に慣れること もない、睡眠不足はひどくなる一方だけど……。 だけど、悪い気分じゃない。」 竜造寺紫苑 [[通常>竜造寺紫苑(通常)]] / [[提案>竜造寺紫苑(提案)]] / [[派生>竜造寺紫苑(派生)]] / [[シナリオ>竜造寺紫苑(シナリオ)]]

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