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石田咲良(キャラ) - (2006/07/30 (日) 06:37:30) の最新版との変更点
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「はじめまして、隊長。竹内優斗であります。
若輩ですがよろしくご指導ください。
…ええと、まだ、陸軍言葉にはなれてないんですけど、僕、頑張ります。」
&color(gray){}
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「私、石田 咲良(いしだ さら)。
最新最高性能を誇る指揮官型新型よ。
一応アンタの部下って事になってるけど、
実際の階級や立場はアンタなんかよりかなり
上だから、口の利き方には気をつけてよね」
石田 咲良は考え込んでいる。
「ここは、かなりおかしいところだ。
隊長は気をつけた方がいいと思う」
&color(gray){(確かに今日は暖かいかも)}
「…誰が天気の話をしたぁっ!!
隊長として自覚がないぞ。
私が小隊長だったら、即刻懲罰大隊行きだ。
…自分でどうにかするしかないか」
&color(gray){(そ、そう?)}
「危機感覚がないのか!?
私が小隊長だったら即刻懲罰大隊行きだ」
(…いや、今こういう状況である以上、
誰が味方という考えが危険かも知れない)
「…自分でどうにかするしかないか」
一方その頃
石田「先生!」
空 「なんだ」
石田「部隊がおかしい!
非協力的なんだ!
みんな幻獣共生派かも知れない。
どうしよう…」
空 「ふむ。その前に何か言ったか?」
石田「私は最新最高性能を誇る指揮官型新型だ。
口の利き方には気をつけろ」
空 「……あー。まーなんだ。
物には言いようがあってな」
石田「知ってる。
だから言葉は明確に誤解のしようがなく、でしょ」
空 「……うん。まあ、それはそうだが。
えーと。必ずしも絶対と言うわけではない。
膨大な範例を覚えて、こんなもんだと覚えなきゃな」
石田「覚える…?
うん、勉強する。どうすればいい?」
空 「あーうん、今丁度絵本の原作を書いててな。読んでみるか」
石田「ありがとう。先生はいい人だ」
空 「おお。俺はいい人だ」
「小隊長、君は隊長としての自覚がないと思う。
このままでは損害が増えるかも知れない。
だから、重要事項を教えてあげる。
物には言い方と言うのがあって、言い方を間違えるとケーキを買って来るつもりがワサビが入った寿司がきたりするのよ。
確かにワサビは脅威。間違って食べたら大変な事になる…。
部隊運営上、気を付けてよね」
「人間というものは、完璧な指導者を求める。
でも、人間は元々完璧じゃないからそれは永遠に得られない…。
でも、科学の力を使えば、完璧な指導者を生み出せる。
もう人間とはいえないかも知れないけれど。
私は、皆に望まれて生産された…。
完璧なものを、望まれてきたんだ…」
石田が、物陰からこちらを窺っている気がする。
石田が、物陰からこちらを窺っている気がする。
&color(gray){(汗を流す)}
あなたが汗を流した瞬間、彼女は走って逃げた。
&color(gray){(何か?)}
あなたがそう言った瞬間、彼女は走って逃げた。
石田が、物陰からこちらを窺っている気がする。
&color(gray){(捕まえる)}
捕まえました。
「…ななななな、なによ。
…偶然ね」
&color(gray){(汗を流す/天を仰ぐ)}
石田は不安そうにあなたの表情を見た。
「その態度は…なに?」
&color(gray){(なんでもない/大丈夫、怒ってない)}
「…それが上司に向かっての言葉か!?」
&color(gray){(な、何か?)}
あなたがそう言った後、しばらくして彼女は出てきた。
…ななななな、なによ。
…偶然ね」
&color(gray){(汗を流す/天を仰ぐ)}
石田は不安そうにあなたの表情を見た。
「その態度は…なに?」
&color(gray){(なんでもない/大丈夫、怒ってない)}
「…それが上司に向かっての言葉か!?」
一方そのころ
石田「先生!」
空 「なんだ。」
石田「心拍数が異常上昇したの。
刷り込みが効かない…。
どうしよう…。」
空 「…戦闘じゃないからな。
その機構は働かんよ。」
「うーん。」
「おお、今丁度少女漫画の原作を書いててな。
読んでみるか。」
石田「それを読めば回復する?」
空 「しないな。」
「…そんな顔するな…。」
「だが原因はわかるかもしれん。
原因がわからなければ対処も出来んだろう。」
石田「…ありがとう。
先生はいい人だ。」
空 「おお。
俺はいい人だ。」
「好きって、わかる?」
&color(gray){(ジュースを噴出す/…い、いやまあ、一応)}
石田は、あなたがドキドキするくらい
じっと不安そうにあなたを観察した。
&color(gray){(笑いかける引きつって笑う)}
「……。
…少しくらいわかってるからって、大きな顔するな!
この不適格者!
せっかく好きの事教えてやろうと思ったのに!」
石田は、なぜか怒った!
そして走っていった。
石田は、手で涙を拭きながら
顔も見せずに言った。
「…何でこうなるのようぅ…。
もう、やだぁ…」
「命令、何か話しなさい…」
&color(gray){(家族の話をする/遠い故郷の話をする)}
「……。
私は…両親の記憶とかあるけど、みんな嘘だから…」
&color(gray){(ごめん/そうか、そうだった)}
石田 咲良はキッとあなたをにらみつけた。
「憐れむな!
私は最新最高性能を誇る指揮官型新型だ!
私は可哀想なんて…可哀想なんて思われたくないっ!」
彼女は走って逃げた。
呆然としている間にその日が過ぎた。
一方その頃
石田「先生!」
空 「なんだ。」
石田「人間関係を勉強したいの!
本貸して?」
空 「おお、今丁度少年漫画の原作を書いててな。読んでみるか」
石田「ありがとう。本当に先生はいい人だ」
空 「おお。俺はいい人だ。
少なくともその努力を欠かした事はない」
「かわいくない。勉強してわかった。
お前みたいなやつはかわいくないっていうんだ!」
石田は、あなたがドキドキするくらい真剣そうにあなたを観察している。
(おかしい、空先生に貰った戦闘メソッドでは
この後ですぐ河原で決闘して仲良くなるはず。)
「???」
石田は、首をひねってます。
あなたも首をひねりました。
(…どうしよう、戦闘メソッドがきかない。
状況判断を間違ってるかもしれない…。)
「どうしよう…」
&color(gray){(大丈夫。怒ってない)}
石田は、すごく嬉しそうに笑った。
「…先生は、いい人だ」
&color(gray){(仲直りしたいの?)}
石田は小さくうなずいた。
あなたがうなずくと、嬉しそうに笑った。
竹内「小島先生も困ったもんですね。
たまには勉強くらい教えてもよさそうなんですけど」
&color(gray){(そうねえ/楽できるからいいじゃん)}
あなたがしゃべっていると大きな物音がした。
竹内「…?
なんだ、…あーいや、まあ別にそれだけなんですけどね」
一方その頃
石田「先生!」
空 「なんだ。」
石田「先生は最優秀だよね?
最優秀だから私のメンテナンスをしているんだよね?」
空 「いや。俺は優秀というわけではないな。
どちらかといえば逆だろう。もっとも、経験だけはある。
ペンギンほどじゃないが、俺も今まで、何人も娘を育ててきた。
俺がお前の面倒を頼まれたのは、そのせいだな。泣くな、泣くな。
…何がくやしいのかわからんが、優秀というのはそんなに大事な事じゃない。
優秀だから戦いに勝てるわけではない。
力が強いから勝てるわけでもない。
戦いに勝つから強いのだ。
お前は勝つために生まれて来たし、俺はそうなるように生きてきた。
それ以上に何を望む?」
石田「でも…」
空 「いつでも優秀である必要はない。
本当に必要なたった一度、それで十分。
それで人生は事足りる。残りは自由だ。
俺の自由はお前達のために使おう。
それでは不服か。石田 咲良」
石田「……ううん……」
空 「では、眠れ。
ここから先は大人の時間だ。
大人というものが子供達にとって真に尊敬すべきものである事を、俺とあと幾千人かの血と涙で証明せねばならぬ」
野口が寄ってきた。
野口「…石田さんのこと、どう思う?
彼女は、部隊にとってあまりに有害だと
いう話は?」
&color(gray){(ほっておけない)}
あなたは、
「石田は何というか、ほっとけない人だよね。」
と言った。
大きな物音がした。
野口「…?
あ、いや、いい。
…それはともかく、僕としては、
君の人の良さには敬服するが、
それもいい加減にしておいた方がいい。
あれが変なところで階級をかさに騒いだら大事だ。」
一方その頃(プレイバック)
隠れて石田が小隊長を観察している。
野口「…石田さんのこと、どう思う?
彼女は、部隊にとってあまりに有害だと
いう話は?」
石田「……。」
PC「ほっとけない人だよね。」
石田「……。」
石田は、走って逃げた。
&color(gray){(分かっている)}
あなたはわかっていると言った。
大きな物音がした。
野口「…?
あ、いや、いい。
…それならいいんだ。
すまなかった。」
(野口との会話の後、石田に話しかける。)
石田「……。」(石田のPCに対する評価オール-300)
一方その頃
石田「先生!」
空 「なんだ。」
石田「Hってなに?
本を貸して!」
空 「ダメだ」
石田「なんで!?」
空 「もっと大事にされてこい。
それから後に俺に紹介だ。
そいつが俺に勝ったら、…ま、勝てんだろうからいいか。
俺は強いぞ。がははは。
若造なんぞが俺に勝てるか」
石田「…そんな…ひどいよ先生!」
空 「アホウ!
先生の特権じゃぁ!
…さもなければ父親の特権だ。
がんばって鍛えて来い。
ずっと待ってるから」
「……戦争終わって欲しくないな。
だって私、戦争終わったら役立たずだ…」
&color(gray){(※イベントクリア:一枚絵) }
&color(gray){ (戦闘開始時)}
「戦闘モードに入りました。
心拍数コントロール開始します。
アドレナリンコントロール開始しました。
指揮官確認。
PXナンバー。
入力終了。
ご命令を」
&color(gray){ (戦闘開始時その2)}
「…私が、新型である事を見せてやる。
そうしたらきっと…。
戦闘モードに入りました。
心拍数コントロール開始します。
アドレナリンコントロール開始しました。
指揮官認証。
PXナンバー。
入力終了。
ご命令を」
&color(gray){(石田咲良ED)}
……あの頃は戦争が終わるのが、恐くて恐くて
仕方ありませんでした。
だって、戦争以外の事は、何一つ知りません
でしたから。
(108警護師団に
配属されていた学生兵の手記より)
石田 咲良は、一人で駅のホームに
立っている。
家出、するつもりだった。
一人で誰も居ないところで終わろうと思っていた。
&color(gray){(隣に立つ)}
石田 咲良は、あなたを見ないようにがんばっています。
「……………
…………………
……………
…………………
……
………
……………
…………………
……………
い、いじめっ子ぉ……」
&color(gray){(有無を言わさず担いで帰る)}
「え?うわっ!?
……ちょ、ちょっと!何するの!?
え、帰る?だ、駄目。駄目!
部隊が解散したんだから、私、もう帰るところ
なんかないっ……もうない……」
あなたは涙を拭いてやりました。
「……え? 家?
寝るところ?
違うの? 帰るところとしての家を作るの?
そこは、……模造記憶にあるような、場所?」
&color(gray){(ただし、本物です/もう少し騒がしい)}
「……。空先生、遊びに来るかな。
○○は?
みんなは? みんないる?」
あなたがうなずくと、石田 咲良はすごく嬉しそうに笑った後、しまったという顔をしました。
「……。
じゃあ、作ってみる。
仕方なく」
あなたは、お願いしますと言いました。
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