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バカンス(青) - (2010/08/11 (水) 01:35:12) のソース

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今日は待ちに待ったバカンスの日。


蔵野「私…、寝る…。
星見てて、夜更かししちゃったし…」

石塚「この小さな島じゃ、バスって結構乗らないものだからね。
みんな妙にテンション上がっているようだ」

佐久間「さあさあ、トランプを持てぃ!
さっそくババ抜きをやるぞーっ!
うしゃしゃしゃしゃしゃー!」

田島「やれやれ…、休んでまでキャンプか…。
よっぽどアウトドア好きがいるんだな…」

辻野「あはは~、速い速い!
バスって座席が高いからいい眺めだね~っ!」

古関「はあ、申し訳ありません…。
二人掛けの椅子を独り占めしちゃって…。
おしりが収まらないもので…。」

永野「えーっと、このキャンプのしおりによると…、
まずい、少し時間が押しています!
自由行動を削らねばなりませんっ!」

田上「…気をつけてください。
バスに乗って読書すると、一発で酔います…。
うぐぐ……。」

武田「座席が少し窮屈だな…。
リクライニングしていいか?」

松尾「へっ、バスに乗ってはしゃぐなんて、
みんなガキだなっ!」

中山「みんなのん気ね…。ホント、感心しちゃう」

篠山「あー、バスの中の匂いって、なんか胸悪くならない?
かといって窓開けると暑いし…」

鈴木「現地でとれる食材はあるかな?
せっかくだからアウトドアでの
ご当地グルメを満喫したいもんだよね。」

若宮「ん?冷房、効き過ぎてないか?
…上半身裸の俺が悪いのかもしれんな」

原「うーん、バスで遠足なんて久しぶりね。
学兵時代を思い出すわ」

森「しかし、整備の行き届いてないバスですね。
民間の車両ですか?
軍車両なら職務怠慢で、軍法会議ですよ。」

茜「ふん…、みんな勝手に騒いでろ。
僕は寝るから、おやつ交換とかトランプとか
古今東西とかする時以外は起こすなよっ!」

シマシマは目を細めて、窓の外の景色を見つめている。

大迫「ははは、バス旅行なんて久しぶりだなっ。
おい、マイクあるから、誰か歌え!
採点してやるぞっ!」



休暇を得た小隊の面々はキャンプへとやってきた。


蔵野「夕方には撤収なんだよね?
あーあ、夜空を見たかったなぁ…」

石塚「なんだか、つい点呼してしまったり、号令をかけそうになったりしてしまうね。
軍育ちの悪いクセだ…」

佐久間「うしゃしゃしゃ!
さあ、薪を拾いに行くぞっ!
俺に続けっ!」

田島「さーって、どっかにフケるかな…。
あー、大丈夫。
メシの時には顔を出すよ。」

辻野「ねえねえ、かくれんぼしよーよ!
隠れられる所、たっくさんあるじゃない!」

永野「みんな、集団行動を乱すような行為は
慎まないといけないんだからなっ!」

小野「もう…、みんな食べ散らかすだけで、
全然片付けようとしないんだから…」

大塚「あ、ボール持ってくりゃあよかったな…。
この人数なら色々出来ただろうに…」

田上「うーん…、やっぱり暑いですね…。
日射病が怖いので、私、木陰で読書でも
しておきます。」

アズサは、木陰に座り込んで
うつらうつらと舟を漕いでいる。(飛子室)

武田「限られた食材と調理で、最大限出来うる
料理を作る。
これも修行の一つだ。」

松尾「へへっ、暑いな…。
だが、オレはへこたれたりしねぇぜ…。
最大限遊んでやるっ!」

嶋「ふ-、やれやれ…。
薪拾いで、こんなに疲れるなんて…。
まだまだ修行が足らんでゴザルよニンニン。」

中山「自然の中で生活するって、悪くないわね。
…ま、こんな離島だから、そんなに自然のありがたみが無いけど」

篠山「あー、アッつい…。
シャワー浴びたーい…。」

鈴木「ふう…、飯ごうで炊くご飯は不思議な味わいが
あるねぇ…。
やはり直火のせいかな…?」

若宮「青空の下、自然囲まれた中での筋トレは
大変清々しいっ!
うーん…、筋肉が喜んでいるようだ…。」

原「やっぱり日差しが強いわねぇ…。
ちょっとバテちゃったわ。
誰か扇いでくれないかしら?」

森「えーっと、キャンプってどんな事して
遊ぶんでしょうね…。
あはは、私、あまり経験なくて…。」

茜「なんだか野営準備ってカンジだな。
もっと華やいだ雰囲気でキャンプ出来ない
ものなのか?」

シマシマは、薪拾いを手伝っているのか
小枝を集めて来てくれている。

都「今日も暑いから、日射病で倒れる子が
いるかもしれないわね…。
水を汲んでおかないと」



こうして、小隊の休日は幕を閉じるのであった。


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