&color(blue){※青キャラのみ} 今日は待ちに待ったバカンスの日。 石塚「この小さな島じゃ、バスって結構乗らないものだからね。 みんな妙にテンション上がっているようだ」 田島「やれやれ…、休んでまでキャンプか…。 よっぽどアウトドア好きがいるんだな…。」 中山「みんなのん気ね…。ホント、感心しちゃう。」 篠山「あー、バスの中の匂いって、なんか胸悪くならない? かといって窓開けると暑いし…」 シマシマは目を細めて、窓の外の景色を見つめている。 大迫「ははは、バス旅行なんて久しぶりだなっ。 おい、マイクあるから、誰か歌え! 採点してやるぞっ!」 休暇を得た小隊の面々はキャンプへとやってきた。 石塚「なんだか、つい点呼してしまったり、号令をかけそうになったりしてしまうね。 軍育ちの悪いクセだ…」 佐久間「うしゃしゃしゃ! さあ、薪を拾いに行くぞっ! 俺に続けっ!」 大塚「あ、ボール持ってくりゃあよかったな…。 この人数なら色々出来ただろうに…」 中山「自然の中で生活するって、悪くないわね。 …ま、こんな離島だから、そんなに自然のありがたみが無いけど。」 「ふう…、飯ごうで炊くご飯は不思議な味わいが あるねぇ…。 やはり直火のせいかな…?」 シマシマは、薪拾いを手伝っているのか小枝を集めて来てくれている。 都「今日も暑いから、日射病で倒れる子がいるかもしれないわね…。 水を汲んでおかないと」 こうして、小隊の休日は幕を閉じるのであった。 &color(blue){[[バカンス(白)]]/[[バカンス(緑)]]}