1. DOLCE - (2005/11/25 (金) 01:28:18) の編集履歴(バックアップ)
背景に合わせてなんか書いてみたくなったので
てきとうにポエムちっくにやってみました。
なんか久々のテイストだよね。
てきとうにポエムちっくにやってみました。
なんか久々のテイストだよね。
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11月24日（木） ■ DOLCE ■ ねぇ、笑わないで。 一緒に居たあの日。 あなたが仕事の電話をとらなかったこと ほんとはとても、 ホっとしたんだ。 昔々、大好きだった人がいて。 その人はちょっとしたワーカホリック。 休日に鳴る社用携帯 私はいつも、眉をひそめ 拗ねた表情を作って見せた。 彼は、そんな私にうんざりした様相で 決まって私を責めた。 ああ、そうか。 こういうのって、言っちゃいけないことなんだ。 だんだん 自分が、ひどい我侭ばかり言っているような そんな気がしてきて。 そのうち、何も言えなくなった。 今日はお客さんの野球大会だよ ああ、そうなんだ。 大変だね、いってらっしゃい。 ほんとは、言いたかった。 寂しいよ。また今週も？ だって今日はお休みの日でしょう。 自分が どう見たって歪な顔をして笑っていることに 気がついてはいたけれど。 どうすればよかったのか、 今もまだ、よくわからない。 ばかみたいでしょ。 何度もコールする電話。 あなたでなく私が、少し罪悪感をおぼえて 「出たら？お客さんでしょ」 思わずそう口にした。 「日曜日やよ。もう一日待てやぁ」 その眠そうなひとことを 私がどれだけ安心な気持ちで聞いていたのか きっと、あなたが知ることは無い。 ホッとしたんだ。 ただそれだけ。 この人と一緒に居たいって その瞬間、ひそやかに願ったんだ。 そういうの、子供じみてるかな。 私っぽくないって、笑う？ |
