「もうすぐお盆」 8月7日
病院のベットから遠くをみる男の子。
入院中の息子にむかって、母親がいった。
”もうすぐあなたに弟が出来るのよ”
岩手の某所にある、ソニーヶ丘病院につとむがやってきたのは8月のはじめだった。
突然の不具合から立ち上がることができなくなったつとむは、なかば意識を失ったままここに運ばれてきた。幸い命に別状はなく、手術をうければまたもとの生活にもどれるとのこと。だが、検査なりオペなりがお盆休みをまたいでしまうため、自宅に戻れるのが8月の末になってしまうとのことだった。
”夏休みは病院ですごすのか”
残念そうに下をむくつとむに母親が、明るいニュースを告げたのであった。僕に、兄弟が・・
”ねえ、ねえ、いつ?いつ僕に兄弟が出来るの?、お母さん”
突然の知らせに驚いたつとむに微笑みかけながら母はいった。
”給料日との関係もあるから、すぐにというわけにはいかないわ。でもね、お盆までにはお家であなたの帰りを待っていると思うわ。”
そういうと母親はむきかけの果物をまたスルスルとむき始めたのであった。8月の病室の窓から空が見えていた。よく晴れた青空だった。
わたしのプレステですが、壊れたため修理に出しました。赤ランプが点滅して起動できなくなるという症状で、基盤の交換が必要になるとのことです。戻ってくるのが、お盆やらなにやらで8月末。だいぶブランクが空いてしまうために2台目の購入を予定しています。購入日は未定ですが、お盆までには買ってMAGに復帰したいと思います。連合の皆様にはご迷惑をおかけしますが、わたしのいない間セイバーをよろしくお願いします。
最終更新:2010年08月28日 06:40