音楽祭のプレリュード
和名
- 音楽祭のプレリュード
- フェスティヴァル・プレリュード
英名
作曲者
編曲者
ジャンル
難易度
出版社
作曲年
演奏時間
備考
- 初演:フィリップス大学吹奏楽団、指揮 アルフレッド・リード
- フィリップス大学吹奏楽団に献呈されている。
- 1962年、アメリカのピードモント(Piedmont Music Company)から出版され、エドワード・マークス(Edward B. Marks Music Corporation)から販売されたが、初演以来人気が高く出版前から全米各地で広く演奏された。
- 1968年、出版社からの委嘱で管弦楽版も作成された。
- 1970年、日本において、全日本吹奏楽コンクールの中学の部以外の部門の課題曲に選定される。これをきっかけとして、日本でリード作品が多く演奏されるようになる。
- 邦題は、日本輸入当時の出版社である東亜音楽社によるものが定着している。
編成
楽譜のプログラムノートに各楽器の人数が細かく指定されており、管楽器およびコントラバス奏者が65人の編成を想定している。カッコ内に作曲者が指定した人数を示す。
Piccolo(2)
Flute I, II(各2)
Oboe I, II(各1)
Fagotto I, II(各1)
E♭ Clarinet(1)
B♭ Clarinet I, II, III(各4)
E♭ Alto Clarinet(4)
B♭ Bass Clarinet(4)
B♭Contrabass Clarinet(2)
E♭ Alto Saxophone I, II(各1)
B♭ Tenor Saxophone(1)
E♭ Baritone Saxophone(1)
Cornet I, II(各2)
B♭ Trumpet I, II, III(各2)
F Horn I, II, III, IV(各1)
Trombone I, II, III(各2)
Euphonium(2)
Tuba(3-4)
Contrabass(2)
Timpani
Percussion:(S.D.、 B.D.、 Cym.、 Tri.)
オススメの音源
バンド・クラシックス・ライブラリー6 「音楽祭のプレリュード」
1960年代から80年代の作品を観直そうという構想で始まったバンド・クラシックス・ライブラリーの第6弾。木村吉宏指揮による広島ウィンドオーケストラの演奏。演奏自体は当たり障りの無い演奏で、面白みにかけるが、吹奏楽のレパートリーを収集するという目的においては、このBCLシリーズは素晴らしいものである。
なにわ《オーケストラル》ウィンズ2010
2010年、全国から集まった交響楽団奏者たちと、淀工の丸谷明夫氏のスペシャルな共演を録音したCD。素晴らしい音色とアンサンブル力、そして音楽性はCDであっても聞くものを圧倒します。ライブの臨場感そのままに楽しめる一枚です。
最終更新:2011年06月26日 16:17