Group.7 No.2
別称:イングリッシュ・セッター
スペル:English Setter
原産国:イギリス(イングランド)
体高:61~68cm
体重:25~30kg
毛色:白地に均等に分散した小斑(ベルトン)。色により、レモン・ベルトン、オレンジ・ベルトン、ブルー・ベルトン、リバー・ベルトンなど。トライカラーも可。
毛質:ウエーブがかったやわらかいロングコート
運動量:非常に多い
手入れ:毎日のブラッシングが不可欠
歴史:ベースになったのはルーエリン・セッターという犬種。この当時イングランドには非常に多くのセッター犬種が貴族などにより作出され、存在していたが、後にこれらを英国原産のセッター犬種としてひとつに統合されることが検討された。それによりルーエリン・セッターをベースとしてさまざまなセッター犬種が交配され、イングリッシュ・セッターが誕生した。
セッティングを専門的に行うために使われた。主人とペアになって狩猟を行う。獲物(主に鳥)のにおいを追跡し、発見するとセッティング(伏せ)を行って主人に獲物の位置を知らせる。犬の主人はセッティングを確認すると、その方向へ投網を行って鳥を捕らえ、狩猟は完了する。
20世紀にはいってからは均等の取れた美しい容姿や温厚な性格からショードッグとして好まれるようになり、その姿を更に美しいものにするために改良が進んでいった。しかし実猟用に繁殖される実猟タイプのものの愛好家は、自身の擁護するタイプがドッグショーのために改良されることを嫌い、この結果、実猟用に繁殖されている犬とショー用に繁殖されている犬との差異が大きくなり、特に容姿は互いに違ったものになっていった。
現在も世界中で非常に人気があり、世界一著名なセッター犬種として認知されている。実猟犬として飼われることも多いが、ペットやショードッグとしても多く飼育されている。又、身体能力が高いため、ドッグスポーツにも使用されている。
日本でも実猟犬、ペット、ショードッグとして飼育が行われ、実猟タイプとショータイプの両方の犬が繁殖されている。毎年国内登録が行われている。
性格:素直で温和、明るく人懐こい
特徴:実猟タイプのものとショータイプのものとでは容姿などに差異がある。
実猟タイプ
筋肉質の体つきをしていて、背は平らである。脚はショータイプのものに比べると若干短めだが、足腰はその分それよりも丈夫である。マズルはそれより長めである。耳は垂れ耳、尾は垂れ尾で、体の下部と尾、臀部の飾り毛は泥で汚れたり草に引っ掛けたりしないようにするため、短めである。
ショータイプ
筋肉質の引き締まった体つきをしていて、ボディは細めになるように改良されている。脚は実猟タイプのものよりも長めで細く、マズルは短め。耳は垂れ耳、尾はサーベル形の垂れ尾で、体の下部や尾、臀部には豊かな飾り毛がある。
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最終更新:2014年06月01日 21:33