新ジャンル「ド不器用ドS、おにいちゃんごめんなさぁあい!ふたりは幼馴染み」

「橿原先輩、ちょとうちに寄っていきませんか?」
わたしがそう言うと『橿原先輩』ちょっとびっくとして、
「え、..吉野、今日は..」
と少し躊躇する。

うふふやっぱりそれは後ろめたい亊が有るからですか?

「すぐすみますから、ね?」
そう言うとわたしは先輩の腕に腕を絡めて強引に引っ張る。
「お、おい吉野..しょうがないなぁ」
可愛い後輩に甘えられてしかた無く、って感じでそう言う先輩。

でもね顔が少し引きつってますよ。

ぱたんと玄関をドアを閉じると、靴を脱ごうとしてる先輩、ううん伸二を引き止めて言い放つ。

「いいのよ、ここで。」

「え」と動きを止め振り向く伸二

「今日は幾つもらうの」
「なぁさくら、今日の朝の亊を言ってるのか?あれはだって」

勿論そんな話し聞く耳もたない。

「幾つ?」
上がり口の横にあるスリッパを取りながらもう一度聞く。

「........7..つ?」
「惜しい、9つ。間違ったから3発加算で12発ね。」
「そんな」

伸二の顔からさぁっと血の気が引く。
あらあら、だめよそんな顔しても。

「約束したよ?わたしの前で他の娘と話したら1分一発って、さ、用意して」
「え?ここでかい...」
「そうよ、さっさとしないと母さんがパートから帰ってくるかもよ。」
「さくら..」
「早く!」
パシッとスリッパで靴箱を叩く、観念したのか伸二はカチャカチャとベルトを外し始めた。
するりとズボンを下ろし、足を少し開くと自分の股間を手で押えようとする
「下もでしょう?」
「だって、人が来たら」
パシッ
黙って靴箱を叩く。
伸二はするっとボクサーブリーフの後ろを下ろす。

「全部よ」

一瞬手が止まったけどするするとブリーフが足下まで下ろされる。
白く引き締まった臀部が露になる。
伸二は足をすこしひらいて自らの袋を手で被う、そのまま上半身を倒してお尻をわたしの方に
突き出す。
お尻の割れ目がひらいて後ろの穴が覗く。
「今日..」

その格好でおずおずと伸二は喋りはじめる。

「今日、私、橿原伸二は吉野さくら様の前で他の女と口を聞いてしまいました...
御主事様を蔑ろにした悪い......下僕に..」

きゅっと穴締まる。

どきどきしてるのね、伸二。

可愛い。


「どうか...この悪い下僕に......罰を与えて下さい。」

「...よく出来ました」
そうしてわたしは手のスリッパを振り上げると

ガスッ

あれ?

おかしいなぁ、ここは気持ちよく『スパァアン』ってスリッパが、あれ?
どうしてスリッパが横になって伸にいちゃんのお尻に..刺さってるの?
あれ?
「.............くっ...さ、さく..ら..お、おま...」
伸にいちゃんが青い顔してあぶら汗を流して倒れてますよ?

「いやぁあああ!」

「伸にいちゃん大丈夫!?どうしよう!おにいちゃんっ!いや!ごめん、ごめんなさい!
やだ!わたし...!また..いやぁおにいいちゃん、ごめんなさぁいいっっ!」
「...いいから...パンツとズボン履かせてくれ..そんで..救急車呼んで..」
「う、うん!ええと..ごめんなさいごめんなさい..」
「早く..小母さんが帰って来る前に..」

橿原伸二、この時尾てい骨骨折。
両親には「後輩の玄関先で転んだ」と説明。

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最終更新:2007年07月27日 02:54
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