姫「シッ!ヤッ!ハァーッッ!!」
ズガガガガガガン!!
爺「お見事です、ローラ様。旅の中でも毎日の稽古をかかさぬ努力、敬服いたしますぞ」
姫「別に、当然のことですわ。………ヒロト様と再会したとき、腕が落ちていたら顔向けできませんもの。
弟子として、あの方と肩を並べて歩くにはまだまだ精進が足りません」
爺(姫……逞しくなられたな。爺は感涙で前が見えませぬ!)
キュルルルル……
姫「……おなかがすきましたわね。あ、おいしそうなトカゲ見っけ!爺、火を!」
爺(……本当に、逞しくなられましたなぁ)
最終更新:2007年08月03日 17:01