新ジャンル「メイド姉」

竹「ううん、休みは取れんぞ、なにしろ書き入れ時だからな。
有り難いことにこの休みの間に遠くからいらっしゃるお客様もいるんだ。
何時もはバイトさんがいるが、この2週ほど休みで抜けて人手が足りん。
それにお前等は彼女がいていいが、俺一人じゃつまらんじゃないか」
高「そこよ、天理がな、葛城を誘いたいって言うんだ、そこでお前に白羽の矢、ってこった」
竹「分らん、何故俺だ?」
高「だってお前最近葛城の家によくいってるんだろう?言っておくが周囲はの連中は
お前等が付き合って思ってるぞ」
竹「俺と葛城さんが?莫迦な、あれは葛城さんの好意に俺が甘えてるだけだ。
何しろあれだけの蔵書...あれだけの本が読めるんだと、思うとつい。
しかし...そんな噂が立っていたとは..いや、予想される事態だった.これは俺が迂闊だったか...」
高「ヒソヒソ(な、面白いだろ?こいつ。なんつーか古風つーか)」
伸「ヒソヒソ(つかどうすんだよ一緒に遊びに行けなそうじゃないかよ、桜井怒るぞ)」
高「ヒソヒソ(ナニ、なんとかするさ)あータケ、それならそれでいじゃないか、
葛城はお前が来ることは迷惑に思ってないんだろう?さっき好意って言うたよな?
文字通りお前に対して好意を抱いてるんじゃないか葛城は」
竹「そそ、そんな事は無い!」
高「何故そう言える?、つーかお前自身はどうなんだ?それこそお前が葛城の心を弄んでるって事に」
竹「高大!貴様!」
ガタン
『こらタケ!』
パカン
竹「って、何するんだハル姉ぇ」
春「声が大きい!ったくこの莫迦、他にお客さんがいらっしゃるんだよ」
竹「あ、す、すまん..」
高「あ、マリ..じゃないや春菜さん、すいません俺が悪いんです」
春「いいの高大くん、気にしないで。あなたは御客様なんだから。
それより悪いと思ったけど大体話しは聞かせてもらったわ、実はわたしも気になってたの。
タケが日曜日どこに行ってるかー、友達って言ってたけどねー?」
竹「嘘は言ってないが」
春「ってねぇタケ、あんたその..葛城さん?所に行ってロクに話しもしないで本読んでるだけでしょう?」
竹「う、いやそんな事は..」
春「挨拶てのは話しに入らないよ、あのね多分その子高大君の言う通りあんたに好意持ってるよ。
あなたも男だったらちゃんとその子の方に向いてあげるべきじゃない?」
竹「う、ううむ..」
春「いいじゃん行っといで、ここの事は真菜や瑠菜でなんとかなるよ。
父さんにも利沙さんにも言っておくから」
竹「う、ううんしかし」
高「あのー..春菜さん、一泊でもいいでしょうか..」
竹「な、ナニィイ!」
パカン
春「声が大きいっ、この莫迦。あらぁ泊まり?(ピキーン)いいじゃない?いいよね、
いいわよぉんふふふふふふ」
高「よしっ(なっ、なんとかなったろう?)ヒソヒソ」
伸「う、うん..(なんだろうこの春菜さんのノリ...)」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年08月12日 22:03
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。