賢者クァルム

愚者「んじゃその壁画ぶっ壊してきたのか!」
冷血「如何にも、あの司祭の顔ときたら.傑作であったわ。」
愚者「バカ野郎!それでなくても最近妙に目立って困ってるんだ、イラン事するなよ!」
冷血「む、しかしお前も教会には恨みも有ろう」
愚者「それとこれとは話しは別だ、いいかそーゆー時はだな、
『ではそのキマイラを退治致しますので追い出してください!』って言うんだよ!」
懦夫「しかし困りましたねぇ..それだと追手が掛かるかもしれません..」
愚者「とりあえずルートを変えるか」
冷血「しかしあの娘がうんと言うか?」
愚者「んーああ面倒くせぇ.,..」


娘「うわーすげー!すんげー谷!すんげー橋!高けー!」
愚者「こりゃぁ..大渓谷だな..」
懦夫「目が廻りそうですねぇ..」
従者「ここに何か貼ってますよー」
娘「ん?何これ」
従者「この橋、渡るべからず..通行止めみたいですねぇ」
娘「えー何壊れてるの?んーでもこの高さで落ちたら死ぬなぁ..」
懦夫「他に橋...は無いですがここからずっと谷添いに下っていけば湖に出ます。
その辺りなら船があるかもしれません」
娘「えー!船!乗りたい!乗りたい!そこ行こう!決まり!」
冷血「大分と遠回りだが」
娘「いいじゃん!行こう!レッツゴー!」

新ジャンル「一休さんつーたらこれだろ」

こうしてルートを変えた事により、本来追い付く者が追い付くかなくなるとか
見失うとかなんとかそういうニュアンス

従者「おっと忘れ物..と」(札を剥がす)
娘「ねーナニしてんのよー!置いていくよー!」
従者「はーい只今ー!」

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最終更新:2007年08月15日 12:59
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