○○「・・・あれだけ時間があったのに、ついに一度も私の身体を開いてくれなかったわね」
男「ごめん。俺にはどうしても無理だった」
○○「いやになっちゃう。あなたみたいな人にヤられたいのに、どうしてかこういう時に限って好みじゃないガリ勉タイプの方が積極的なのよね」
男「それがそいつの本性さ。ヤりたがりなんだ、俺と違って」
○○「見て。私の身体、あなたをずっと待ってたのよ。受け入れる準備は出来てるの」
男「・・・駄目だ。俺には君のこと直視出来ないよ。目も合わせられない」
○○「そんなに私のこと・・・嫌い?」
男「なんていうかさ、君のことをヤらなくちゃいけないっていう義務感みたいなのが萎えさせるのかな」
○○「それは逃げだわ」
男「わかってる。じゃあ、はっきり言おう。俺はヤりたくないんだ」
○○「私をヤらなくて恥をかくのは・・・あなたなのよ?」
男「覚悟は出来てる」
○○「そう・・・。わかったわ。それなら、もう何も言わない。明日からは寝坊出来ないんだから」
男「そうだね。嫌になるよ。ああ、今日この日この時がこの期間が一生続けばいいのに」
○○「そしたら、私も一生ついてまわるのよ?」
男「それはゴメンだね。そしたら、君から一生逃げ回るさ」
○○「もぅ・・・意気地無し」
明日は始業式。夏休み最後の日のこと
女生徒「やだぁ・・・もぅ出さないでぇ・・・」
男教師「何を言ってる。まだまだこれからだろう」
女生徒「これ以上出されたら・・・あたし壊れちゃぅょ・・・もぅやめてぇ」
男教師「望むところだ。一度くらい、壊れてみた方がお前にはいいんだ」
女生徒「・・・せんせぇはあたしのことそんなにいぢめて楽しぃの?」
男教師「あぁ、楽しい。俺が出すたびにお前の顔が苦痛に歪むのを見ると、この職業をやってて良かったと思うよ」
女生徒「・・・・・・このインラン教師ぃ」
男教師「・・・・・・ほら、リクエストにお答えしてもう一丁っ! 次はこことここだ!」
女生徒「ぃ、いやぁぁああぁ・・・っ! ・・・ヒッグ・・・もぅ信じらんないよぅ・・・・・・誰かぁ・・・助けてぇ・・・」
男教師「泣き言を吐くな。ほら、そこ勝手に閉じるな。コラ、開け」
女生徒「うわぁあぁぁんっ! あと2点、あと2点あればぁ~っ!」
男教師「補習中にごたごたうるさいぞ。それとお前が言いたいのはインランじゃなくてインケンだろう。そんなんだから、赤点を取るんだ」
女生徒「・・・ぅうっ、もぅ・・・あたしのバカぁ・・・」
折角の連休前、そう呟きながら観念した女生徒は教科書と問題集を開くのだった
~新ジャンル・宿題~
最終更新:2007年07月26日 17:44