falsifiable para-normal phenomena

女「一真、聞いてくれ」
男「何ですか高原部長、昼休みに食堂の前で何かやってましたよね?アレですか」
女「うむ、それなんだ。実は今朝君の事を考えながら水を飲んだら水がおいしくなったのだ」
男「はぁ?」
女「これは何を意味すると思う?」
男「....分りません」
女「これは水にも君の魅力が分る、と言う事だとは思わないか?」
男「(またか..)...あの、言いたかないですが部長、思い過ごしでは」
女「うむ、確かにわたしの体験だけで主観に過ぎん、だがこれをみてくれ」
男「これは?」
女「君の写真を張ったカップと何も貼って無いカップとで被験者に水を飲み比べてもらった。
その結果がこれだ、見たまえ、10人中8人が君の写真のカップの方が美味しいを答えている」
男「..」(そ、そんな事やってたのか...どうりで午後の教室の皆の視線が..)
女「どうして?顔色が悪いんじゃないか?」
男「その実験結果は確かですか?ホントに?」
女「む、わたしが君に嘘を言った事があるか?」
男「ありません、しかし恣意的にデータを見せる癖があります、実験に協力した被験者は何人ですか?」
女「う」
男「あれだけの人だかりだったんです、10人って事は無いでしょう?」
女「..後の...58人は実験に不誠実だったので除外したのだ..」
男「5じゅ..と大杉...部長!それじゃ恣意的と言われてもしかた無いじゃないですか!」
女「ダメか?」
男「ダメです!」

男「つか、いいかげん僕の事で実験したり考察するのやめてください!」
女「それは無理だ、わたしが君の事以外の事を考えられるはずが無いじゃないか」
男(///)「そう言っていただけるのは嬉しいのですが..」
ピピピピピピピ
女「おお、見たまえ、君がいるだけでこの部屋のマイナスイオンが増えていくぞ!」
男(天才少女のはずなんだけどなぁ..)

新ジャンル「理科系の彼女改め「と」系の彼女」

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最終更新:2007年09月15日 16:41
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