女「つい最近までアメリカはお米の国だと思っていました」
男「そうか。お前いくつだよ」
女「数え年で17になります」
男「花も恥らうお年頃だな」
女「でも、ネイティブティチャーのライス先生の眉には」
男「やっぱりお前か、あの人のほくろ引きちぎったの」
女「おべんとかと思いました」
男「眉毛におべんとくっつけてって、それどんながっつき方だよ」
女「ひとは誰にでも身体にたったひとつ、お米をくっつけて生まれてくるのだそうです」
男「妖精か」
女「そして、一生を添い遂げたい人にその米を食べてもらうのです」
男「どこの星の風習だよ」
女「………」ジー
男「何かね」
女「先日わたしの下半身にその米を見つけました。君に食べて欲しいです」
男「おま……狙って言ってないか?」
女「何をですか?」
男「えー、いや…まぁ」
女「話は変わりますが」
男「お、おう」ドキドキ
女「月はチーズでできているのだそうです」
男「ホントに変わった!!」
最終更新:2007年09月15日 16:48