忍者「なぁ、クルミよ。知っているか?」
くの「…………何が?」
忍者「此所より西に存在する国で選ばれた勇者は…何と女らしいぞ!」
くの「……………で?」
忍者「うむ!勇者に選ばれた程の女性だ…さぞかし美人だろう!…それに」
くの「?」
忍者「女性ながら勇者に選ばれた、その実力……そこら辺の雑魚共とは比べ物にならんだろう。
最近、そういう骨のある奴が少なくてな…久しぶりに、そういう奴と殺り合ってみたくなったんだ」
くの「……………はぁ…分かった…」
忍者「む?どうした?」
くの「………別に……」
忍者「そういえば、最近忙しかったしなぁ…疲れてるんだな。そういう事なら遠慮はいらん!さぁ、俺の胸に飛び込んで来るんだ!」
くの「…」ダダダダダダダダダッ!バッ! ドゴッ!!
忍者「ぐふあっ!!と…飛び蹴りで飛び込んでくるとは……み…見事…ガクッ」
忍者「がっ……ごふっ!…け、結構効いたぜ……」
くの「…………行くんでしょ?………早くしないと……夜になっちゃうよ………」
忍者「別に野宿でも良いだろ。そうなれば、誰にも邪魔されず愛の営みを……(*´Д`)」
くの「……………(´・ω・`#)」
忍者「いて、いてて!すいません!調子こいてすいません!だから耳引っ張るのはやめたって!」
くの「……早く行こう………もう日が落ち…」
忍者「…ちゃったな。結局野宿だぜ」
くの「……………変な事……し…しないでね……」
リューマの理性に9999のダメージ!リューマの理性は崩壊した!
くの「………?……リュー…ま?………」
最終更新:2007年09月15日 17:12