男「マオ。ちょっとこれを読んでくれ」
女「んー?ああ、これは東洋の絵本だよ。悪いファントムから身を守るために、
全身に呪文も刻んだ神官さんがいたんだけど、耳だけ呪文の加護を忘れちゃって、
怒ったファントムは苦し紛れに耳を千切って倒されたっていう」
男「………耳…呪文……千切って………」
女「目とかならカッコイイけど耳って微妙じゃ……どうしたのシュレディンガー」
男「ちっと墓場行ってくるわ」
女「待ってシュレ!ほらカル缶!ヌコまっしぐら!」
男「だーから俺は…ね、猫じゃ……にゃ、にゃにゃーっ!!」
最終更新:2007年11月27日 20:57