歌姫「トリック・オア・トリート♪」
楽師「……キアス。なんだその猫耳は。その呪文は」
歌姫「だって今日ハロウィンですよ?お菓子くれなきゃイタズラしちゃいますよ!」
楽師「あー…でも何も持ってないぞ。あ、飴持ってた。ハイ」
歌姫「……これのど飴じゃないですか!他に何か持ってないんですか?ハロウィンですよハロウィン!」
楽師(コイツ甘いものに関してはうるさいからなぁ)
歌姫「だいたい、なんでポッケに飴入ってるんですか!おばちゃん臭いです、ボロフさん!」
楽師「あーあーウルサイウルサイ。早くあっち行けってば」
歌姫「ダメです!わたしはコレをお菓子とは認めません!トリックですよトリック!」
楽師「好きにしろよもう」
繰手(キアスは歌手だからね、いつでものど飴を舐められるようにボロフはポッケに入れてるんだよね……
なんて言ったら怒るか、あいつは)
楽師「俺に猫耳は似合わないだろバカ!男に猫耳って、どこの妖怪だよ一体!
おいイエラ、笑ってないで助けろ!」
歌姫「トリックですもん、トリックですもん!!」
繰手「可愛いねぇ……まったく」
最終更新:2007年11月27日 21:31