使途、襲来

ひゅううぅぅぅぅ……
忍者「…こりゃ一雨来るな………」
…ザッ
忍者「あんたもそう思うだろ?」
??「…………」
忍者「人を呼び出しておいて遅刻とぁ、良い度胸じゃねぇか」
??「…………」
忍者「…素顔を隠すたぁ……どういう魂胆だ?」
??「…………」
忍者「だんまりか…もっとも、てめぇの返事なんか期待しちゃいねぇがな」
??「…………」
忍者「せいぜい楽しませてくれよ…!!」
??「……昔から……変わっていないな……」
忍者「あ?何だお前?」
??「分からないか……だが…素顔を見せれば…分かる筈だ」
スッ…
忍者「!?」
??「ふふ…゙驚いて声も出ない゙という顔だな?」
忍者「馬鹿な……!何故……何故、あんたがここに!?」
??「そんな事より……お前は私と殺り合う為にここまで来たんだろ?剣を抜かなくて良いのか?」
忍者「くっ……!…あんたとだけは…会いたくなかったぜ…!」

??「ふふふ……ははははははははは!」
忍者「ぐっ………畜…生…………」ガクッ
??「これで、お前は私の物だ……!」


くの「……リューマ………遅い…………」

リューマが姿を消して一週間が経った。リューマは未だに戻ってこない。
宿で待ち続けるクルミの胸を嫌な予感がよぎる。
それだけは…その可能性だけは信じたくなかった。
―リューマが死ぬ訳が無い
仮に、何者かの不意打ちを受けたとしても、あのリューマがやられる訳が無い。
クルミはそう信じていた。だから待ち続けた。
くの「………リューマ………………」
そして、クルミは今日も待ち続ける

正直飽きた。それがクルミの本音だった。
一週間も待たされては、流石のクルミも不満だった。
くの「……捜すか…………」
思い立ったら吉日。クルミはその日のうちに旅立った

くの「……………」
ガサガサ
くの「……………」
ヒョイ
くの(居ないなぁ………)
「………!!」
くの(…何事…?…もしかしてリューマ?)

忍者「ぐわー!…くそっ!俺はこんな事には屈しないぞ!」
??「しぶとい奴め…だが、これならどうだ?」
忍者「!!や、やめてくれー!俺がさり気なく隠していたエロ本を焼かないでくれー!」
??「くくく…エロ本を焼かれたくなかったら、私の言う事を聞くんだな…」
忍者「くそ…!お前には血も涙も無いのかー!」

くの「なんだ…リューマか………
…………………?
……………リューマ?
……リューマ!?」

忍者「く、クルミか!?丁度良い、助けてくれ!」
??「クルミ……?……そうか……久しぶりだな……」
くの「!!あ…あなた…は……!」

くの「…あなた……は………!?」
??「ふふふ……久しぶりだな…クルミ…」
くの「あなたが……何故ここに……?」
??「そんな事は決まっている…」



??「リューマともっとイチャイチャする為よーーーvvvvVVV」
ガバッ
忍者「ぐふぉ!!」
??「リューマが里を抜け出して早9年…捜すのに苦労したんだからぁ~vvv」
ギリギリ
忍者「ぎぃやああぁぁあぁぁぁぁ……!」
くの「もしかして……里を抜けたの?」
??「違うよ~。ちゃんとした任務だよ~vvv」
ギリギリ
忍者「ぐっ…あ……かっ……」
くの「…任務?」
??「そう…あんた達を里に連れ戻すっていう任務をね」
くの「……!?」

ギリギリ
忍者「$*#@&%\……」

忍者「なんかかわがみえてきた」

くの「…私達を……里に……連れ戻す…?」
??「そっvvv」
くの「どういう事……?…里の掟だと……抜け忍は…殺される……筈……」
??「…あんた達の実力は里も高く評価してる。力を必要としてるのよ。だから…」
くの「フミナが……やってきた……」
忍姉「そう!あんた達と幼馴染みで…一番厄介なリューマをクルミ以外で説得できる私が選ばれた訳っ」
くの「確かに……フミナなら……リューマを説得出来る……だって」
忍姉「姉弟だもんねっ」

ギリギリ
忍者「( ゜д ゜)…」

忍姉「流石のリューマも……実の姉である私には斬り掛かって来なかったよ」
くの「それで……あっさり捕まった……」
忍姉「双子だしね。姉弟の情って奴かな…里の奴等も嫌な事を考えたよね…」
くの「………」
忍姉「とゆー訳で」
くの「?」
忍姉「私、里を抜けちゃいまーす!」
くの「!?」
忍姉「頭の固いジジイ共の言いなりなんてもう沢山。
それに、リューマ達と一緒に居る方が楽しいしねvvv」
くの「フミナ……」
忍姉「じゃあ、早速リューマとイチャイチャ…(性的な意味で)……って、あれ?リューマ?」
忍者「( ゜д ゜)←半死」
忍姉「……」
くの「……」
忍姉「とりあえず応急処置よ!私は人工呼吸!(性的な意味で)クルミは心臓マッサージね!」
くの「え!?で、でも…人工呼吸…は…ちょっと……」
忍姉「早く!何か目がやばいよ!?」
くの「あ…う、うん!」
忍姉「じゃあ行くわよ~…(ジュルリ)……んっ…
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忍者「(゚д゚)…」
忍者「ハッ!?Σ(・д・)」
忍者「(・д・;≡;・д・)」
忍者「………」

くの「…ぁ……はっ……あ……」
忍姉「ん…は……あっ………」
忍者「…何してんだ?」
くの「フミナが……はっ……性的な…アレにっ…及ぼうと……したからぁっ…」
忍姉「それで……戯れあってたら……訳が分らなくなって………」
忍者「半裸で転がってるという意味不明な事態に陥った訳か」
忍姉「…(ポッ)」
忍者「頬を赤らめるな」
くの「……ぁ…んっ…」
忍者「感じるなwwwとりあえず服装をちゃんとしろwww」


忍者「で…フミナが旅に同行?マジで?」
くの「…マジ……」
忍者「良いけど……寝 込 み 襲 う な よ ? 」
忍姉「ソンナコトスルワケナイジャン」
忍者「なんで片言なんだよ!」
忍姉「安心して!リューマが無理ならクルミを襲うから!」
くの「…………」
忍者「…後な。やたら抱き付いて来るな。お前の力は半端ねーんだよ!」忍姉「はーい」
忍者「つか、言った側から抱き付いてくんな。お前は何をしたいんだ?」
忍姉「リューマを襲いたいv」
くの「だ…駄目…!」
忍姉「どうして?」
くの「…それは……そのっ……!」
忍姉「ははーん……さてはクルミ……あれでしょ?分ってるってv」
くの「ち、違っ……ぁんっ!」
忍者「俺の目の前でおっぱじ
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最終更新:2007年11月27日 22:44
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