「もう?もうなの?
なんか…早いかったような遅かったような、って感じ?
え?ううん全然?お姉ぇ達はどうだったか知らないけど、あたしは…そんな事なかったよ。
いつもだれかが居てくれて…
寂しいなんて事は…
でもね…
ホントはちょと恐かったの
この、
このまま過疎ったらどうしようって。
あたしで終わったら…どうしようって…
う…
ふええぇぇええええええ!
恐かった!こわかったんだから!
ほんとに!
このままだれも居なくなったらどうしようってぇええ!
過疎ったらどうしようってぇえ!
だって、だって、
お姉たちは頑張ってきたのに!
あたしで終わるのなんてイヤだもん!
そんな
そんなの…
絶対イヤ…
ごめん…
グスッ
もう大丈夫、だって最期にいっぱいにしてもらったもん。
えへ
えへへ。
でもね、
次ぎの子にはこんな思いさせないでね?
約束だよ?
絶対。
絶対絶対だよ?約束だからね!
いい?
うん、本当に約束だからね。
本当に…
じゃぁ、そそろそろ行くね
バイバイ
最終更新:2008年02月10日 13:22