新ジャンル「小噺」

男「おいどうした。なんかやつれてないか?」
友「……浮気がばれた。男。嫁って怖いな……」
男「そうかな?」

男「……っていう話があったんだが、仲直りさせてやる方法はないかな?」
女「なるほどねー。でも男くん、その必要はないわ」
男「なんで?」

女「昔、仲のいい男たちで集まって自分が怖いと思うものを話あった。
  幽霊、雷、己の才能……そんな中、一人の男はこう言った。俺は饅頭が怖い。
  仲間たちは饅頭が怖いなんて、と面白がって男を倉に閉じ込め、沢山の饅頭を放り込んだ。
  しかし、期待された男の恐怖の叫び声は聞こえず、倉の中は静かなものだった。
  不思議に思った仲間たちが倉を開けてみると、そこには饅頭を美味しそうに食べる男の姿があった。
  男は饅頭をほおばりながら一言。『今度はお茶が一杯怖い』」

男「つまり……そうか、嫁が怖いっていうのは惚気話だったのか!!」


友「よ、嫁……勘弁してくれ。もう出ない、物理的にもう出ない…」
嫁「駄目!はい一本1000円のすっぽんドリンク!」
友「アッー」

ある意味正解でございます、と

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最終更新:2008年02月11日 00:43
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