女「ふふふ。今日こそは男くんの部屋に侵入してこっそり二人っきり気分を味わってやるわ。
でも、窓ガラスを割るのは器物損壊だわ。窓ガラスを割るのはやめて合鍵を作りましょう。
いけない、もし合鍵を作ったとしても勝手に男くんの部屋に入るのは不法侵入だわ。
やっぱりじっくり男くんをつけ回して見つめるだけにしましょう。
ああっ!それじゃあストーカー規正法に反するじゃない!ええい、いまいましい法律め!!
……って、男くんが電話かけてる!?一体誰に……ハッ!まさか女!?女なのね!?くやしい!!
こうなったら男くんを殺してあたしも死ぬ!!……それ完璧に殺人罪よね。考え直しましょう。
仕方ない、また男くんが学校へ行くときに偶然を装って通学路の曲がり角で待ち伏せしよっと」
プルル……プルル……
女「はい、もしもし……あ!男くん!?え、うん、大丈夫……日曜日?予定はないけど……
え!?本当!?絶対行く!!うん、うん♪じゃあね♪」
女「ふふふ……悪いことしてるとバチがあたる。逆もまたしかりよ……。ふふ……。
あ、空き缶落ちてる。ゴミ箱はどこかしら……ふふふふ……」
最終更新:2008年02月11日 01:38