男「おじゃましまーす」
女「うぉぉぉい男く~~ん!!何故にしてチミがあたしンちにくるのか30字以内で述べYO!!」
男「お前の親御さんから頼まれたんだよ。旅行行くからその間お前の面倒見てくれってな」
女「AH父さん母さん、あたし一人では留守番もできぬと仰るか!!」
男「仰ってたぞ。お前は勢いだけで生きてるからなぁ」
女「っつーか!っつーか!男一匹女一匹、これヤバいシチュじゃないかな?かな?
オッス、オラ女!処女膜の危機だってのにオラわくわくしてきたぞ!」
男「とりあえず飯作って風呂わかして、お前の勉強見たらさっさと帰るから安心しろ。
あと、明日からはお前がウチに来い。面倒くさくてかなわん」
女「お呼ばれありますか隊長!可愛いぱんつはいていくであります!は!しまったよ隊長!今日は普通のぱんつだよ!
初夜なのにヤバくない?何気にヤバくない?は!そうだ!シャワーん時着替えればいいんじゃん!あたしノーベル新人賞取得!
ありがとう中小企業!ありがとうネジ工場!!」
男「落ち着け。当社比1.5倍テンション上がってるぞ」
女「そりゃそうでがんすよ!男くんがあたしンちに来るなんて何年ぶりか覚えてません!あたしバカだから!あはははははは!!」
男「そうだな。朝は毎日迎えに来てるけど、上がらせてもらうのは小学校以来か。あんま変わってないけど」
女「あははは……あたしは、ずっと待ってたよ。男くんがいつか、また遠慮なんてしないであたしの家に来てくれること」
男「女………」
女「な~~~んてネ!シリアスなフリぃ~~!!騙された?騙された?騙されたら右ひじを左のかかとにつけて告白します!
男くん、ちっちゃい時からずっと好きでした!好きでした!ヤウェーイ、バランス取れねー!あははははは!!」
男「知ってるって。俺もだから安心しろ。台所、借りるぞ」
女「女体盛りかい?おぉい、二つの意味で食べられちゃうよあたし!上手い!山田く~ん、女さんにほんの少しの勇気をください!」
男「だから、飯作って風呂わかして、一緒に勉強したら帰るっつってんだろ。ヘンなことはしないから安心しろって」
女「座布団と勇気を運ぶ山田です。センキュッ!!あはははははははは!!………それじゃ、ダメなんだよ」
男「なに言ってんだお前?」
女「男くんはさ、なんでもできて、いっつもあたしを助けてくれるよ。
でも、あたしはダメだ。アタマ悪いし、何にも出来ない。どうしよう、あたし、男くんに何にもお返しできないんだよ………!
だから、だからさ。せめて……あたしのこと、使ってよ。あたし、男くんになら………!!」
男「やめろ!!」
女(ビクッ!!)
男「何にも出来ないとか、自分を使えとか、言うな!!ふざけんな、二度とそんなこと言うんじゃねぇ!次はひっぱたくからな!!」
女「………ふぇ……ぇ、ええ………うぇぇぇぇぇぇぇぇん、うぇぇぇぇぇぇぁぁああああああああん!!
うわぁああああああああああああああああああああああああああん!!!!
ごめんなさい、ごめんなさい、ひぐっ、ごめ、ごめんなさい………!!違うから、さっきの、うぅ、シリアスな、ふり、だから!」
男「………………………………」
女「あは、ひくっ、あはっ、騙された、しょ?ひっ、男、んは、すぐ本気にする、だ、からぁっ!!
男「………………………………………ばかやろ」
女「ひぐ、ひくっ、う、ぅううう………………」
男「ぱんつ」
女「ふぁ?」
男「ぱんつ、変えて来い。見ただけで射精するような、とびっきりの可愛いヤツがいい」
女「………う………うんっ!ガッチャ了解でありまふ!隊長!!」
最終更新:2007年07月26日 22:15