新ジャンル「優しいクール」

男「はあ、はあ、ふう………うわ、我ながら結構な量だなこりゃ」
女「はあ、はあ、はふ……どれ、見せてみるといい。なるほど、いつもに増して見事だなキミの精液は」
男「何か照れるな。おい、なにをそんな真剣な顔で」
女「………ずるずる。ンこくん」
男「飲んだ!?え、何やってんの?」
女「………………ふむ。やはり直飲みでないと臭みも苦味も増すな。おまけにゴムの風味も加味されている。
  もとよりあまり美味いモノではないが、これは信じられないほどマズイ」
男「何クールに顔歪めてんの!?ぺっしなさい、ぺっ!」
女「もう飲んでしまった。種とはいえ、『生命』に至るかもしれないという4億もの可能性をゼロにしたんだ。
  無駄にしないためにはせめて、栄養素として摂取するしかあるまい」
男(飲んでくれるのってホントはスゲェ興奮するんだけど……この無表情で生真面目なこと語られながら飲まれてもなぁ……。
  ま、いいか。それがコイツだし)
女「なんだ?ニヤニヤして。行為のことについてのダメ出しなら勘弁してくれ。まだ慣れないもので意識も途切れがちなんだ」
男「いや、まだゴムあるからさ。肉食えないお前にもっとサプリメントを提供したいな、と」
女「な……ッ!!………………不純だぞ、男。せめて正直に、もう一度したいと言うなら私もやぶさかではないというのに」
男「もう一回したいです。させてください」
女「やれやれ。仕方が無い……と、これは私も誤魔化しだな。嬉しいぞ、男。私も……したい」
男・女「ん………」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年07月26日 22:18
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。