女「しん……しょう、ゆ?」
男「しりつしんじゃんる学園な。転校生?」
女「え、はい。でも何で?」
男「ウチの読み方を知らないから」
女「でも、どう見てもしょうゆですよね?」
男「……学園成立前のことだ。初代校長と教頭のあるやり取りがあってね」
教「では、私と校長を含め、集められた者達の総称を取ってこの『新ジャンル学園』という名前を採用という形で」
ロ「うん。しんじゃんゆがくえんね。いいなまえだねー」
教「……いえ、校長。しんじゃんゆではなく、新ジャンルです」
ロ「だから、しんじゃんゆでしょ」
教「新とジャンル。言えますか?」
ロ「ばかにしないでよー。しんとじゃんるでしょ」
教「新ジャンル」
ロ「しんじゃんゆ」
教「……」
先A「えぇ、この名前何ですかっ」
先B「新ジャンル学園で決まりの方向ではなかったのですか」
教「いえ、校長がうまく発音出来ないので、それをそのまま当てはめました」
先C「よりによってこの字ですか」
教「丁度いいじゃないですか」
先A「しかし、これは……ないでしょう」
教「この学園は校長を中心に回っています。そのことをお忘れなきように」
先A「……」
先B「……」
男「そして、この学園は新醤油学園に。せめてもの、ということで横に小さくnew-genreと書かれているわけ」
女「へー」
男「今じゃその校長も教頭もいないけど、生徒からは妙に気に入られて、そのまんま残されているんだ」
女「なるほどー。てっきり醸造の学校かと」
男「ははっ。あ、あともうひとつ残ってるものがあった」
女「なに?」
痴「諸君。わたしは公明正大でありたいと思う。嘘をつかず、隠し立てをせず、自分に正直でありたい」
女「そう何も隠さない」
ク「だから、この通り服も着ない。教壇で隠すような真似もしない。前の方の生徒はヘアーまでばっちり見えているだろう?」
|「後ろの方の生徒の為に私の隠さないま○こから何までスクリーンで、かつハイビジョンに克明に映し出している」
ル「じっくり見たまえ。興奮するか。ついでに今ここでオナニー実況もしてやろう。もうおもらししたみたいだろう」
校「そこの男、壇上に上がれ。ここでもわかるよ。そのままじゃ苦しいだろう。ヌイてやる。隣の女子、同じように上がって手伝いなさい。なに、こけしも用意してあるから退屈はさせないよ」
長「……おほん、諸君、わたしはここまで公明正大になった。今度は君達の番だ。さぁ脱げ。脱ぐんだ。校則を変えた。脱がないと即退学だ。さぁさぁさぁ!」
男「この学園は校長を中心にまわってるってとこ」
女「転校します」
最終更新:2008年04月27日 17:40