目の前の現実(赤点)に、思わず燃え尽きそうになる。
しかし自分の心は灼熱…。この心が折れない限り、不死鳥の如く蘇る。
そして現実逃避に成功した女は廊下へ進み、任務を開始する。
豆「アルファよりビッチ!現在ターゲットと監視対象が接触してるぞ!!」
恥「了解した。そのまま監視を継続せよ。……(アホっぽい大声で雌犬呼ばわり。…コイツだと感じないな)」
豆「お!!何かターゲットが泣きながら飛び出して行ったぞ!!!」
恥「何だと?…すると『お前、もう俺に付きまとうなよ。』『酷い!!私の事、遊びだったの!?』
とか、『堕ろせよ。…お前だって、無理な事ぐらい判るだろ?』『馬鹿っ!!私たちの子供なのよ!?』
のような会話が交わされていたのか?」
豆「知るか!!…ともかく追跡する!!!」
そして数分後…
豆「アルファよりビッチ!!ターゲットは今食堂だ!!!」
恥「ほう。…で、何をしている?」
豆「やけ食い…だなアレは。しかしカレーに定食、うどんに焼きそばパン…(ぐきゅるるる)。
おーいおばちゃん!!丼物を上から全部、あと単品でから揚げとシーザーサラダ、味噌と豚骨のラーメンな!!!」
恥「おい?どうしたアルファ?応答しろ。」
………………………………………………
恥「餌に釣られて任務放棄か…。…駄目だこいつ、早くなんとかしないと。」
最終更新:2008年04月27日 17:46