トウバンジャンとXOジャンを無事に家まで送り届けた帰り道。
真「はるくんつかれました。だっこしてください。」
春「却下だ。」
真「ひどいです!はるくんのかばん、おもかったです!」
春「…仕方ないか。おんぶくらいなら良いぞ。ほれ。」
真「えへへ。(ぎゅ~~~~~)。」
春「でも、引き続いて俺のカバン持っててくれよ?」
真「……………。」
さらに青山たちが立ち去った数時間後の豆田家。
豆「ちょ!?貴!!なんであたしの夕食はお粥だけなんだよ!!?」
XO「…怪我人は自重すべき。」
豆「ちっくしょう!!!!肉喰わせろぉぉぉぉ!!!!」
XO「…明日からもダメ。…おバカなお姉ちゃんはDHAを摂取すべき。当分は煮干しか目刺し。」
豆「………orz」
ほぼ同時刻の校長室。
甜「もうしわけありませんが、実は………。」
恥「…全く。何をしているのだ、お前たちは?」
甜「返す言葉もございません。…しかし、桜吹雪女学園の者も我が校周囲に出没しているという情報はあります。
本日も何名かの学生が、監視対象と共に当生徒の姿を確認しております。囲炉裏の動向以上に警戒が必要かも知れません。」
恥「遠山の一族か…。ヤツら相手とは厄介な。…そういえば、前の書記が転校した先も桜吹雪だったか。」
最終更新:2008年04月27日 17:57