女「はい、今日のおかずはカキフライだよ~」
男「うん。美味そうだし実際美味いんだろうけど、もう流石に飽きたっての」
女「仕方がないって。亜鉛とらなきゃだし。はい、マカビンビン」
男「あぁ……楽じゃないとは思ってたけど、なんか意味が違うんだよなぁ」
女「………!男くんっ!ゾワゾワだっ!」
男「……怪人か。なぁ、どうせ連中弱いんだから人間のまま行かね?」
女「バカ!弱く感じるのは変身した私たちが強すぎるからだよ!人間じゃ勝てるわけないじゃない!」
男「それはそうだけど。こう連続すると身が持たない」
女「愚痴はあと!はい、マカビンビン!さ、今日はあたしが攻めの日だよね?必殺技考えてきたんだ♪」
男「どっちの?」
女「こっちの。えいっ!」
男「きゃー、おーかーさーれーるー」
説明しよう!男と女は改造人間である!
二人は性的な意味で合体し、性的な意味でお互いの精神を統一することによって悪を滅ぼす無敵のヒーローに変身するのだ!
ちなみにかのウルトラマンAは北斗隊員(♂)と南隊員(♀)が合体して変身するヒーローである!
無論、こちらは性的な意味でではない!でも、なんかえっちだ!
女「はぁ、はぁ、ま、また先にイッちゃった………ごめんね、もう一回」
男「………………………身が持たない………」
新ジャンル「変身」
男「………………」
女「申し訳ありません男様!この女がついていながら、また奴に遅れを取るとは………」
男「………虎の子の怪人を連れ、さらに二人がかりでさえ敗退か。………話にもならないな」
女「……その、お叱りは受けます。ですから……今日もこの卑しい女めに、お、お仕置きしてください………」
男「わかった。お前が望むなら、そうしよう」
女「は、はい………。それで、男様、今日はどのような」
男「少し趣向を変える。お前は最近いたぶられることを悦んでいるように見えるからな。
…そうだな。今日から三日間、夜伽には来なくていい」
女「………は?」
男「また、その間自慰行為を行うのも禁じる。貞操帯はつけるな。己の意思で己を罰するものと思え」
女「ぇえ、あ、そんな………いえ、承知、しました………」
男「………………………」
女「………………………」
男(さて、三日後はどんないじめ方してやろうか。とりあえず焦らしとおねだりは確実として………)
女(三日間……嘘ぉ、長すぎだよぉ………あ~、ただでさえいじめてもらえると思って身体火照ってたのにぃ!ふぇ~~~ん)
変身女「もう三日も怪人出てきてないよ!?何やってんの、あいつら!!」
変身男「平和でいいじゃないか。……まぁ、お前が怒ってるのは別のコトだろうけど」
変身女「本番は変身しちゃうからって前戯止まりなんだよ!?ざっけんな!博士に再改造してもらおう!
えっちじゃなくても変身できるようにって!!あ!ダメじゃん!!」
変身男「でも最近ヤル気なくなってきてないか?こないだの怪人は結構強かったけど幹部の女、
怪人じゃなくて俺たち応援してたぞ」
新ジャンル「悪役」
『あッ!あッ!ああンッ!男くん、男くん!らめらよぉ、こんな……声、聞かれひゃぅぅ………ッ!!』
『いいじゃん、聞かせてやれよ。俺の相棒は、こんなにえっちで可愛いんだぜって自慢できる』
『やらぁ、男くんだけ、男くんらけなろぉッ!!』
『俺もだ!女!誰にだって渡すもんか、女!俺だけの女!!』
『らいすきッ!男く、男くん、ああ……ッ!大好きなの!あたしィ!男くん、大好き!!』
『俺も、俺も大好きだ!イクぞ、女ッ!女!女ァ!!』
『あたし、あたしも!一緒、いっしょにぃ……イク、イク、イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!!!』
『………………………………………………………………』
『………………………………………………………………………』
『『………………………………………………………………………………』』
ガタガタッ!
「「お客様方、済まないが怪人が出現したようだ!世界の平和のため、私は往かねばならない!
なぁに、すぐに怪人を倒し、とびっきりのコーヒーを淹れなおすと約束しよう!トオッ!!」」
からんころーん……
客A「………………………」
客B「……………………………………」
客C「………………………………………………」
客A・B・C)
新ジャンル「ヒーロー喫茶」
からんころーん……
女「やっほー、お待たせ男ー……ってアレ?男、まだ来てないのかな?
あんにゃろめ、待ち合わせに三十分も遅れるなんてなんてヤツ!!」
客A「こら!早く出ろよこのガキ!!」ドンドン!
客B「ずるいぞお前だけよぉ!!」ドンドン!
男『うるせーオッサン共!集中できねぇだろうが!!こちとら若いんだ文句あるかぁぁぁぁぁ!!』
女「………なんだ、トイレか。でも、他のお客さんたち何やってんだろ」
客A「オッサンとは何だ俺ァまだ二十代だぞ!」
客B「オッサンの性欲ナメんなクソガキが!!」
男『変身女さ~~ん!やらしいよ変身女さんハァハァ!ハァハァ!』
女「ちょっとぉ~、男、ナニやってんの?お腹壊したのぉ?」
男『女!?来てたのか!?』
客A「お前!彼女いんのかぁぁぁぁぁぁぁ!?」
客B「はい出ろ!今出ろすぐ出ろ早く出ろ!お前彼女持ちの癖に他の女でコくなんて申し訳ないと思わないのか!!」
女「こく?なにそれ」
客A「あ~、言っちゃおうかなぁ。キミの彼女に今キミがナニをしようとしてるのか言っちゃおうかなぁ?」
客B「お嬢ちゃん、この男最低だぜ!このトイレ篭城犯はね、アンタという女がいながらここの喫茶店のウェイトレスさんで」
男『女ァァ!!!!!!!』
女「は、はいッ!?」
男『オナニーするから帰ってくれないか。』
女「……………………………………………………………」
客A「………………………………………………」
客B「……………………………………」
女「さいってい!!!!!!!!!!!!!!!!」ガン!!
………からんころ~ん………
男『……これで文句ないだろオッサン共。うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
俺も、俺も大好きだ!イクぞ、変身女ッ!変身女!変身女ァ!!』
客A・B(か……漢だ!!!!!!!!!!!!)
女「ねぇ~~!博士、博士ってばぁ~~~!!」
博士「ヌシもしつっこいのう!駄目なものは駄目じゃ!」
女「いいじゃないですか死にはしないんだし」
博士「ヌシはわかっとらん!改造手術の本当の恐ろしさがな!中途半端な覚悟で来て貰っては困るんじゃ!!」
女「アタシ……アタシ中途半端な気持ちなんて持ってません!!この魂はいつでもド直球です!!」
博士「はぁ………ヌシの肉体レベでは危険すぎる。もう高校生になったとか言っておったが、
そもそも改造手術に体力が持つかもわからん。科学を探求するものとして、そんな賭けはできんよ」
女「でも!お姉ェとお義兄ちゃんは博士が改造したんでしょう!?」
博士「アレらは悪と戦うため、自ら危険を承知でのことじゃ。ヌシのような邪な気持ちではない」
女「よこしま?確かに今日はしまぱんですけど」
博士「おヌシわかっててボケとるじゃろ!?とにかく、帰れ!!」
女「そんな!アタシには博士が必要なんです!
だから、だから……………………!!あたしのおっぱいを、大きくしてください!男くんを篭絡するために!!」
博士「………あの、なんでそれで儂んトコ来るかなぁ?」
女「いいじゃないですか。オチャノコサイサイでしょ?」
博士「そりゃオチャノコサイサイじゃが……それ、別に改造しなくてもいいんじゃね?」
女「お願いします!……うぅ、認めたくないけど、小学生並に幼い身体をいじれるチャンスですよ!?」
博士「儂、ロリどころか別に女体に興味ないし。インパクトレンチとかベルトサンダーとかダイヤコアドリルとかで勃つタイプじゃし」
女「変態!!変態!!変態!!変態!!」
博士「変態じゃない!萌える工学のマッドサイエンティストじゃ!じゃあの!」
女「……………………………………。
………………………………………………。
………………………………………………………ドリル」
博士「ぬ!?」
女「……必殺武器は、ドリルがいいなぁ」
博士「ぬ、ぐぅう!?」
女「目からビームも、かっこいいよなぁ」
博士「おヌシ……そこまで」
女「博士の望む機能をつけさせてあげましょう。それでどうです?」スッ
博士「ぬぬぅ…………………!!
……うぬ、ぬぬぬぬぬぬ……………!
ぬ、ぉおおおおおおおおあああああああ!!!!!!!」…ガシッ!!
変身女「で、アンタも改造人間になっちゃったってワケ?」
女「そだよ。どうよ、この豊満おっぱい」
変身女「ロリ巨乳とは、またコアな」
女「何とでも言って。よ~~し、『ねぇ、ここどーやって解くんだっけ?ムニュ♪作戦』はここに完成を見たよ!」
変身女「見てないでしょ。まだカレ、来てないじゃない」
女「大丈夫、アタシのレーダーは常に男くんの位置を衛星カメラで把握してるから。あと五秒で来るよ」
変身女「無駄にハイテクなストーカーね」
ピンポーン
女「ほらね。ハーイ!!」
ガチャ
男「女ちゃん、来たよ。男友のヤツ、急に来れないっ電話がきたんだけ…ど…………」
女「ン?どうかした?(フフフ!見てる!見てるわ!!アタシの豊かなおっぱいを見てるわ!!)」
男「……………………ぺ」
女「ぺ?」
男「ぺったんじゃない女ちゃんなんて女ちゃんじゃなぁぁぁぁぁい!!!!!!」ダッ!!
女「あ~~~、そっちの趣味だったかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
新ジャンル「改造人間な妹」
最終更新:2007年07月26日 22:35