チュン…チュン…
小鳥のさえずりが聞こえる、とある高級マンションの一室のリビング。
我らが痴女クールな校長は、朝のコーヒーを新聞とともに楽しんでいた。
無論全裸だ!!
「まったく…あいつらときたら何をやってるんだか……最近『真智ちゃん
校長のペットになっちゃいました』計画も忘れて、ラブコメ路線を楽しんでるし…
……べ、別に羨ましい訳じゃないからな!!」
PIPIPIPI……
携帯電話の着信音で慌てて我にかえる。
「あ、私だ。……!!……久しいな。どうした?」
どうやら会話相手は旧知の人間らしい。
いつもより口調が砕けた物になっている。
「…ふんふん。またか…どうしてお前は…えっ!?美術教師に!?…まあ、一人くらいなら…」
電話を置いた校長の頭は疑問で一杯だった。
「あの風来坊が一体どうした風の…??……………まぁいいか」
結論を出すと再び寝室へと足を運ぶ。
「悩んだ後はハアハアして、頭をスッキリさせるとするか!!
……青山先生にしようか囲炉裏にしようか、はたまた四天王を……」
こうして校長の休日は過ぎていった…
最終更新:2008年04月27日 20:43