「ふにゃあ…もうたべられない…」
古典的な寝言を言う真智子。春樹は優しく……
「…ですか、はるくん?…ならわたしがもらいますね」
ズルッ
春樹の体勢が崩れた。
目覚めた春樹の横に眠っていたのは真智子。思わず大声を出しかけたが、気持ち良い寝顔の
真智子を憚って、声を飲んだ春樹だった。
『…本当に平和そうな顔で寝てるよな。でも多分、俺が寝てるのを心配して居てくれたんだな…』
無論事実は異なる。が誰も告げる事はない。
「はるくん…おいしいですよ……」
『囲炉裏…今日はお前の大好きな献立にしてやるよ……ありがとな』
新醤油学園 青春編
「知らぬが仏・ヒロインのターン」
おまけ
「…お姉ちゃん…侵入者は何処へ…」
「…帰ったとか?」
「な訳ねえ!!相手はこっちがダレるのを待ってるんだよ!!!!」
「そうかな?」
「見付だすまで巡回だ!!気合い入れろっ!!!!」
『えーーっorz』
「さ、寒いよぉ…必死に二人を助けたのに………(ヒックシュン)」
「私の……出番……」
最終更新:2008年07月11日 22:33