女「どうせ男はわたしの事なんとも思ってないんでしょ!」
男「いや…そういう事じゃないんだが」
女「嘘!あなたはわたしを女として見て無いわ!分かってるのよ!」
男「いやー…それは…そうだけど」
女「やっぱり!やっぱりそうじゃない!わたしが機械(マシーン)だからなのね!」
男「いや…お前ミシンだし」
新ジャンル「ぼくの彼女は裁縫具」
男「昔……といっても10年かそこらの話なんだが、パラサイト・イヴというホラー小説があってな」
女「ゲーム?」
男「いや、小説。ゲームの元になったんだよ」
女「ふむふむ」
男「人間が細胞の中に持ってるミトコンドリアが、突然変異を起こして人間に反旗を翻すっていう話だった」
女「怖いね」
男「怖いって言うより、ピンと来なかった。専門用語満載だったし、ガキだった俺にはちょっと難しかったから。
―――で、反乱を起こしたミトコンドリアは主人公の嫁さんの細胞だったんだが、
劇中でそのミトコンドリアが主人公を襲うんだ。性的な意味で」
女「………へぇー」
男「反乱のミトコンドリアは人類の枠から外れて自分たちだけで繁栄しようとしたのさ。
そして、進化の最後の胤(たね)として主人公を選んだ。逆レイプシーンなんか、圧巻だったなぁ。
当時毛も生え揃ってなかった俺がどんだけお世話になったか」
女「ほぉ」
男「でもなぁ」
女「うんうん」
男「顕微鏡でしか見えない彼女はいらんわ流石に」
女「えー」
新ジャンル「ぼくの彼女は細胞」
男「女ー、草だぞー」
女「ブモー」
男「美味いか。そーかそーか」
女「ブルル」
男「今日も女のツノは立派だなぁ」
女「ブモーブモー」
男「あっはっは。じゃれるなじゃれるな。死ぬ。マジ死ぬ」
新ジャンル「ぼくの彼女はサイ」
「はぁ、はあ、はぁはぁ」
あなたの熱い吐息が聞こえる。
わたしの中であなたの体温を感じる
凄く熱い
あなたがわたしの中で暴れる度にあなたを感じる。
なんて激しい
あなたの所為でわたしの中はもうぐっしょりと濡れている。
あなたも感じるでしょう?
それともそれも感じないくらい昂ってるのかしら。
待ってた
あなたの様な人が現れるのをずっと待ってた
ずっと
今迄何人かの男達を受け入れて来た
でもみんな駄目だった
あなたこそ男
わたしが受け入れるべき男
わたしが包むべき男
わたしが守るべき男
だから安心して暴れて
あなたはわたしが守るから
あなたを傷つけるものから守るから
そうあなたは誰にも負けない
男「せぃっ!」
主審「一本!そこまで」
(歓声)
後輩「先輩!やりましたね!今回も全部一本勝ちですよ!」
男「はぁはぁ…ああそうだな」
後輩「あ、それ外しましょうか」
男「いや、このままでいい」
後輩「また例のジンクスですか?」
男「まぁな、これ着けてると負ける気がしない。それに…なんか妙に落ち着くんだこいつと居ると」
後輩「へぇ?まぁいいですけど…」
男(それにどうせ試合が全部終わるまで絶対に外れないしな、コイツ)
絶対に勝つ
わたしがあなたを守る限り
新ジャンル「僕の彼女は防具」
186に先に「サイ」をやられたのでお返しな(w
女「……男が私に見向きもしてくれない」
男「当たり前だろ。俺にそんな趣味はない」
女「とか言って、実は責められると弱いくせにー」
男「……誰が責めるんだ? ん? お前責められるのか? あ?」
女「そこはやっぱり自慰で」
男「だから俺にそんな趣味はないって言ってるだろ!」
女「……男が私に見向きもしてくれない」
男「せめて穴になって来いよっ!」
新ジャンル「僕の彼女は棒具」
男「なんだよもうこんなになってるのか」
彼女「いや、みないで」
男「なーにが『見ないで』だ、見せつけてるくせに。もうこんなに真っ赤でビンビンじゃねぇか、ほら!」
彼女「あっ、だめ、触らないで…ひゃうん!」
男「ほらほら、こうだ、ほれ」
彼女「ひゃ、ひゃうぅうん、ひゃだ、やめ…はぁん!」
男「まったく簡単乱れやがって…シコたら直ぐじゃねぇか、この淫乱。ほぉら!」
彼女「ひゃ、ひゃぅううううん!ひゃだっ、ひゃめで、ひき、ひっちゃふ!ら、めぇえそこらめぇええ!ひゃなはらめぇえええ!
ひ、ひぐうう!」ビクッビクッ
新ジャンル「僕の彼女は天狗(弱点は鼻)」
男「なんだよもうこんなになってるのか」
彼女「や、やめろよ」
男「なーにが『やめろよ』だ、してほしいくせに。もうこんなにビンビンじゃねぇか、ほら!」
彼女「あっ、よせ、触るなっ…!」
男「ほらほら、こうだ、ほれ」
彼女「う…くう…や、やめろ…やめろっば!ぁあはぁっ」
男「まったく簡単に乱れやがって…シコったら直ぐじゃねぇか、この淫乱。
ほぉらいくぜ!」
彼女「!…くっ…んはぁっ…おま…や…んんっ」
男「うっ、きついな、またくやらしい身体してやがるぜ、グイグイ締め付けやがる」
彼女「ふっ…ふぐっ、うう…うる…さ、んぁ!」
男「うういくぜ!」
彼女「っあーーーーー」
ビクッビクッ
男「よかったぜ、斉藤」
彼女「…ううっ」
新ジャンル「僕の彼女は斉藤君」
男「なぁ、なにツンツンしてるんだよ?」
女「知らない!!自分の彼女をベタベタ他人に触らせるなんて!!」
男「…ふふん」
女「なによ!!」
男「…知ってるんだぜ。お前、触られてる間ずっとイキっ放しだったろ」
女「!!!!」
男「ほら、今だって」
女「ちょ、やめて!!」
男「ほら。こんなに糸引いちゃってさ」
女「い、いや!!やめて!!」
男「下の穴も寂しそうだな……入れるぜ」
女「あっ!!…あん!!」
男「ありゃ、入んねぇ。…ふん!!ふん!!」
女「はぁはぁ…は……てよ…」
男「ん?何だ?」
女「早く……入れてよ……我慢出来ないの……」
男「いや…俺も入れたいんだが…入らん」
女「道具使ってよぉ…」
男「…あれ好きじゃないんだが」
女「早くぅ!!もう限界なの!!」
男「……分かった」
(30分後)
男「はぁ……終わった」
女「あんた下手すぎ」
男「…雑巾くらいミシン使わせろよ」
女「だめ!!」
新ジャンル「僕の彼女は裁縫具」
最終更新:2008年07月15日 23:47