女「目には目を、とは有名なかのハムラビ法典の一説です」
男「………」
女「目を潰された場合は相手の目を同様に潰し、歯を折られた場合は同様に歯を折りなさい。
つまり厳罰は罪と同等のものでなくてはならない、という内容なんですね。
犯された罪に対し重すぎても軽すぎてもいけない。最もわかりやすい『罰』なわけです」
男「………」
女「わたしはこれを現代社会にも適用させたい!人殺ししといて『責任能力がうんちゃら』とか
ワケわかんない理由でお咎めなしとはどういうことだと!汝、右の頬を殴られたら左ストレートで殴り返せ!!」
男「………」
女「が!そんな話は今はいいのです!複雑に入り組んだ現代社会、そうそう字面通りに行くわけないしね!
だいたいモノホンの『目には目を』だってごく限られた範囲でしか適用されなかったわけだし?
ようは!今ここにおいて!わたしが犯すことに対し『目には目を』の精神で報復して欲しい!のです!!」
男「………つまり、僕を縛ったのは」
女「はい!お察しの通り、わたしは今から貴方を強姦します!!」
男「………………………………………」
女「でも、安心してください!その代わり、あとでわたしを強姦してもいいです!!」
男「………………………………………」
女「では」
男「では、じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええええ!!!!」
新ジャンル「目には目を」
最終更新:2009年01月24日 02:29