男「だるいよぅ、眠いよぅ、冷房のきいた部屋に戻りたいよぅ」
女「ワガママ言わへんの!」
男「あー……何?コレ。陸上?」
女「そ。走り幅跳び。陸上はなんと言ってもシンプルイズベスト!誰より高く!遠く!速く!
んー、まさに肉体ひとつが己の武器!イイネー」
男「そーゆーもんかね。あー、あの人お尻ついちゃったよ。可哀そうに」
女「そういう場合、お尻のラインで距離を測るんだもんね」
男「お尻のラインで……距離を測る………?」
女「………なんかヘンなこと考えてない?単純に、一番跳躍線に近い場所が記録になるってことだけど」
男「なんだ、そっか……」
女「何その残念そうな顔。バカじゃない?バカじゃない?」
男「あ、陸上といえばさ」
女「ん?」
男「ハンマー投げのあと、『ウォワァァァァ!』って叫ぶじゃん。なんで?」
女「声を出したほうが身体に力が入るんだって。それに、内臓に負担がかからないらしいよ?」
男「ふぅん……じゃあさ」
女「?」
男「セクロスの時も、声は抑えないでガンガン出していったほうが負担は掛からないってことだな?」
女「……陸上男子睾丸投げ」
男「やめて!痛い!痛いイメージやめて!!」
新ジャンル「五輪・陸上」
最終更新:2009年01月24日 02:41