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初心者ガイド - (2013/01/01 (火) 20:11:57) のソース

**初心者ガイド
これから始める初心者に必要になる可能性がある知識や情報についてまとめたページです。ゲーム自体の概要は[[ゲーム紹介]]の項にある程度載せています。

-キャラクターメイクに関して
キャラクターは3体まで自由に作成、削除ができます。またアカウント共通のレベルとなるソウルランク(SR)を上げると転職が可能で、転職時にボーナスポイント(BP)を望むなら再抽選することができます。

-種族ごとの特徴
種族ごとの最も大きな差は武器ごとの振りモーションで、初期パラメータはあまり大きな差にはなりません。両手斧の通常攻撃の二段目には敵の通常攻撃を中断させ一定距離を吹き飛ばすノックバック効果が付与されており、場所によっては(特に最序盤において)両手斧が扱いやすい種族はいくらか有利になります。

HUM♂(ヒューマン男):両手斧が比較的早く、片手剣が若干遅め。両手斧、両手剣の攻撃範囲が広い。両手斧が優秀で全体的にも極端な欠点のない攻撃モーション。
HUM♀(ヒューマン女):暗器、槍が早く、両手斧が遅い。両手斧の攻撃範囲が狭い。
ELF♂(エルフ男):片手剣、両手斧が早い。両手斧の攻撃範囲は狭い。INT成長限界値が最も高い。
ELF♀(エルフ女):短剣、片手鈍器の振りが早く、片手剣、両手剣、両手斧は遅め。両手剣の攻撃範囲は広く、両手斧は狭い。INT成長限界値が最も高い。
DWA♂(ドワーフ):短剣、槍が早い。両手斧のリーチは短め。
GNO♀(ノーム):全体的に振りが特別早い武器も遅い武器もない。両手斧の範囲は広い。近接職として用いる場合モーションの欠点はないがINT成長限界値が最低。
POR♂(ポークル男):全体的に攻撃のリーチが短い。DEXの成長限界値が最高。
POR♀(ポークル女):全体的に攻撃のリーチが短い。DEXの成長限界値が最高。

-初期職業ごとの特徴
体力回復については、プリースト以外にも体力を回復するためのスキルが1つずつ用意されており、店売りのヒールポーション&ミドルヒールポーションやキャンプ系アイテム、課金アイテム等での回復も行えます。また、転職により他職のスキルを持ってこれるため、THIのステルスを持ってきて移動を楽にしたり、PRIの回復スキルを持って来て長期戦に耐えられるようにしたりするのはもちろん、魔法攻撃の出来るFIG(装備制限のため与える魔法ダメージはMAGより劣ります)やDPSの出せるPRIなどを作ることも将来的には可能です。

FIG(戦士):自身の攻撃力や防御力を上げるバフ及びパッシブスキルと、敵のヘイトを稼ぐためのスキルをメインに持つ職業です。敵の攻撃を耐える耐久力と十分以上の火力を同時に確保できるため、序盤をソロで攻略するのに向いている職業です。PTでは大型のMOBのヘイトを受け持つ盾役としての役割が期待されます。
THI(盗賊):ヘイト関係に関わる優秀なスキルの数々と、敵を攻撃するための接近攻撃用スキル及び罠設置スキル、敵からのドロップを多くできるスキルを持ちます。防御力と物理攻撃のリーチの低さがネックになりますが、序盤をソロで進めるのに便利なスキルを持っています。
MAG(魔道士):火水風土の4属性の攻撃魔法と、敵の行動を阻害する複数のデバフ付与魔法スキルを持ちます。防御力を持たないにもかかわらず敵のヘイトを受け持つ必要がある上、魔法の使用に必要なMPは自動回復せずキャンプでの回復が必須になるため、十分な火力を得るまではソロ行動には困難が伴います。
PRI(僧侶):体力や状態異常の回復及びダメージ軽減や敵の行動阻害のスキルを持ちます。敵に大ダメージを与えるようなスキルは持っていません。

-ボーナスポイントの振り方
ボーナスポイントは12以下はそれなりにでますが13以上が非常に出にくい確率になっています。ステータスの影響値はそれほど大きくはないので適当なところで妥協しましょう。以下が各ステータスの特徴となります。

STR:敵の防御力やレベルが高い場合に通常攻撃のダメージを大きくすることができますが、STRを上げることにより直接与ダメージを上げるスキルは多くなく、意外と優先度は低いステータス。
VIT:重い装備をデメリットなく装備するために必要なステータスで、装備の幅が広いFIGはもちろん他の職業でも有用なステータス。
DEX:THIがTHI用の近接攻撃スキルを使う際に与ダメージに大きく響くスキル。該当のスキルをメインの攻撃に据える場合は必須といっていいステータス。
AGI:現状効果が少ない不要ステータス…だが職業追加でこのステータスが影響を与えるスキルが実装される可能性大。
INT:攻撃魔法の与ダメージがアップするため、MAGはぜひBP10振りしておきたい。攻撃魔法を使用しない場合でも魔法攻撃による被ダメージカットの恩恵がある。
PIE:回復魔法の回復量に影響するため、FIGやPRIの回復スキルの習得を視野に入れている場合は無視できない。こちらもINT同様魔法被ダメージカットの効果も。
LUC:高くなるとドロップが若干良くなる。必要なBPを割り振った後に余裕があれば。

-港町イルファーロの各施設
宿屋:HPMPとコンディションの回復ができます。お金に余裕ができるようになってからは一番値の張る部屋に泊まりコンディションを好調にすると与ダメージのUPなどの恩恵を受けられるのでお勧めです。
鍛冶屋:装備の耐久値の回復と鍛錬による装備の強化ができます。装備の強化は失敗すると壊れるので、複数個用意して強化を行うか再入手が困難なものは課金アイテムの使用をして失敗時のリスクを抑えるようにしましょう。ダンジョン攻略において課金アイテムの使用が絶対に必要な場面というものはないはずなので、課金アイテムの購入はよく考えましょう。
道具屋:アイテムの購入はもちろん、未鑑定アイテムの鑑定と売却ができます。ダンジョンから帰った直後にインベントリの整理を行うとよいでしょう。
冒険者ギルド職員:モンスターを特定数倒したときに追加の経験値や賞金がもらえるミッションを受けることができます。
酒場:料理を食べることでステータスの強化ができます。それほど大きな効果はありませんが相応の低価格なので、ダンジョンに行く前に立ち寄るといいでしょう。
ミリオ:期間限定イベントの処理や1日一回もらえるアイテムの受け取りができます。青髭の浮いているオカマです。
寺院:SRを上げる処理や今までの記録の確認、ソウルマテリアルの利用や呪われた装備品の破棄ができます。SRは上げられるときに上げておくとよいでしょう。
職業ギルド職員:転職のためのミッションや手続きを行うことができます。酒場にTHI用、寺院にPRI用、市場エリアの端にFIG用とMAG用の職員が居ます。
市場エリア:他では売っていない消耗品や装備品のアイテムが売っています。特効薬が欲しい場合はここの道具屋で購入しましょう。
スラムエリア(闇を受け入れた者たちの路地):衛兵が居ないため犯罪者がいる無法地帯ですが、街中でもあるためPKされても大きな被害にはなりません。非犯罪者向けの宿屋と酒場が無いことを除けば、各施設の立地条件が地味に良いエリアだったりします。

-ダンジョン内でのポイント
ダンジョン内は基本的に、決戦場に入るための像を見つける->決戦場からの説明や他のNPCから入場のための手順を知る->入場するために必要なこと(スイッチの起動やアイテムの収集など)を行い決戦場に入場できるようにする->決戦場をクリア(30分以内に敵を全滅させる)->決戦場クリアにより解放された結界の先かそれ以前にある次の決戦場を見つける、という流れで進んでいきます。
ストーリーを進め先のダンジョンに行くために倒す必要のあるのは基本的に決戦場内の敵だけなので、それ以外のモンスターは見つかっても歩いたり走ったりダッシュジャンプしたりして距離を離し視覚外に隠れれば振り切れるため戦闘を避けることができます。またTHIのステルスや低SRのプレイヤーが入手できるステルスポーションを使うことによっても振り切れる他、背後に視角が無いモンスターなら敵の移動パターンを見て後ろをついて行っても見つからずに先に進めます。調べる必要のあるポイントの近くに敵がいる場合は、倒してアイテムを拾わずにしておくと一分以上の猶予を作ることができます。

-モンスターとの戦い
1対1の戦闘でも装備が十二分に整っていない限り、ただ立ち止まって敵と殴りあうとこちらが死ぬようなバランスになっています。敵の攻撃は移動で避けることができるので、動き回って敵の攻撃を空ぶらせてから攻撃を加え逃げるヒット&アウェイの動作をするか、敵の移動速度が遅ければリーチのある攻撃で敵のリーチ外から攻撃していくなど被弾をできるだけ避けるようにするのが望ましいでしょう。複数を相手取り戦うのは相手にもよりますが基本的に危険なので、場面によっては1対1に持ち込むための工夫も必要です。敵の攻撃を避ける時は、周回移動か後退どちらがいいかはモンスターにより、時には敵に突っ込むとmobの移動時PCすり抜け判定により敵後方に抜け攻撃回避ができる場合もあります。

-第1章攻略におけるポイント
ストーリー1章ソロ攻略のための推奨職業はFIGかTHIとなります。第1章をソロで最後までクリアする場合はTHIの方がいくらか楽かもしれません。FIGの場合はガードの出来る片手剣とヘッドバッシュ、THIの場合はステルス(1振ればよい)とデコイが重要になります。カリグラーゼ下水道をクリアしSR2になったら忘却の寺院でサブダンジョン夢幻の試練場の入場許可証を入手することができ、経験値稼ぎを行いやすい場所なので活用しましょう。またサブダンジョンのチコル城址で受けられるアライメントミッション「知識の対価」で入手できる冒険者ポーチ【中】がインベントリの拡張に便利で、捨てキャラクターの削除と作成を繰り返して複数回クリアすれば複数個入手することもできます。
ソロ攻略で問題となるのは複数のmobが居る決戦場の攻略といくつかの決戦場にいる強力な大型mobです。黄龍の神殿跡については広間右側壁沿いが敵から見つからない場所で、アリア川貯水屈や忘却の寺院においては広間後方の敵背後がmobから見つからない場所なので、入場直後の10秒間の無敵時間中にそこまで移動し、敵にターゲットを合わせて攻撃スキルを使うことにより一体ずつ釣ると楽になります。旧地下水路においては広間に入った後通路との境の壁があるところまで敵を引きつけながら移動し、壁の裏でステルスし敵すべての視覚外になるまで待てば、同様にターゲットを合わせて攻撃スキルを使用することにより単体吊りができます。
ソロ撃破が難しい強力な単体mobは、忘却の寺院最終決戦場、旧地下水路/地下ドラグーン遺跡の第14決戦場及び最終決戦場に居ます。
忘却の寺院では最終決戦場や旧地下水路の攻略に備えて、防具の鍛錬(SR5防具+4前後)とステルス(THI以外は転職を利用)の習得をするとよいでしょう。お金稼ぎは夢幻の試練場やアリア川貯水堀第6決戦場、忘却の寺院の各ミッション、チコル城址の敵密集地帯での秘匿の水晶玉集めなどがお勧めです。ミドルヒール1やステルスポーション1、セルフヒールも習得すると楽になります。最終決戦場は防御を上げTHIやMAGの場合はデコイを活用しつつステルスで休憩をはさめばクリアできるはずです。
旧地下水路第14決戦場で大事なのは敵の攻撃を受けないことです。敵の通常攻撃のコンボを把握し、魔法詠唱が見えたときは距離を離し回避に専念しましょう。ただしTHIの場合は魔法防御を上げることで魔法の被ダメージを1にすることもできます。時間内に敵を倒すためにはそれなりの攻撃力を持つ武器も必要です。
旧地下水路/地下ドラグーン遺跡の最終決戦場は、実装時と同程度以上の強さのままなので、ソロでの攻略にはこだわらない方がいいです。最新のコンテンツまで楽しむためにはPTプレイは必須なので、ここまでのどこかで野良でのPT募集や参加になれておくか、ユニオンやトークンリングなどのコミュニティに参加し一緒にプレイできる人がいる環境に入れるようにしましょう。
第1章をどうしても最後までソロクリアしたい場合は、FIGの場合はSR8の片手剣フォセ+7前後の攻撃力と、約800以上のHPと350付近の防御力にステルスとヒールとアタックオーラのスキル辺りを揃えれば、ソロクリアが見えてくるでしょう。ヘッドバッシュ7を当て続け被ダメを抑えることと、盾のGPが無くなったらステルスで物陰に逃げること、終盤で頻度の増えるノックバック攻撃への対処ができることが最低条件で、立ち回り次第では上記未満の装備でもクリアできるかもしれません。THIの場合はステルスとカットパーツ&ボムエンド&アシッドパーツを利用したヒット&アウェイ戦法を取ることになります。スキルポイントの問題があるためSRを上げTHIのスキルを継承しもう一度THIに戻る孫継承をした方がよいでしょう。