変数操作


1.代入先の指定
 代入先の変数を選択します。

 Self/変/Sys/可変DB … 代入先の種類を選択します。前からセルフ変数/通常変数と予備変数/システム変数/可変データベース、です。
 X番の変数呼び出し … 「呼び出した変数の値」の変数を呼び出します。たとえば「通常変数0番」を指定したときに通常変数0番に2000005(通常変数5番を表す値)が格納されてれば、最終的に「通常変数5番」を代入先とします。

2.変数操作オプション

 結果を±999999に収める … 値の増減が起きても変数の領域(100万以上)に踏み込まないようにします。変数の値が100万を超えると別の変数の値を呼び出してしまうため、それを避けるためのチェックです。これをオンにすると、結果の値が100万以上になると999999に、-100万以下だと-999999に変更します。
 実数計算(小数切り捨て) … これをオンにしていると、内部処理を一時的に小数点以下まで見て計算します。たとえば、「100 *= 3/2」という計算をしたとき、実数計算オンにしていれば「100 *= 1.5」で結果が150になりますが、実数計算をオフにしてると内部的に「100 *= 1(整数計算すると3/2 = 1として扱われる)」となるので結果が100になります。戦闘の計算式などで特に重要になると思います。

3.~ 「」個 オプション
 複数の変数に対して一斉に処理を行いたい場合、このオプションをオンにします。
 たとえば「V0(通常変数0番)」から「4」個処理するように指定すると、「V0~V4」までの変数に対して同時に処理を行うことができます。

4.代入演算子
 代入の仕方を指定します。「=」「+=」「-=」「×=」「÷=」「%=」「引上げ」「引下げ」「絶対値」「角度x10←傾き」「sin[x1000]←角度x10」「cos[x1000]←角度x10」から選択可能です。


5.代入する値
 ここで代入する値を指定します。2つの変数または整数値を同時に処理することができます。
 文字列変数を指定するとその文字列を数値に変換します。ただし、正常に読み込めるのは文字列先頭から始まる文字列に限ります。

 手動/変/Sys/可変DB … 読み込む値の種類を選択します。手動で各々の変数を呼び出すコードを入れれば切り替えなくても構いません。
 データを呼ばない … 100万以上の数値を入れても変数を呼ばず、そのままの整数値として扱います。
 X番の変数呼出 … 1の「X番の変数呼出」と同様です。

6.変数名の設定
 この欄で変数に名前を付けたり、変数の最大数を増やしたりすることができます。設定したい変数をプルダウンリストから選び、設定したい名前を入力したら「設定」ボタンを押してください。
 「↓コピー」ボタンは、プルダウンリストで選択中の変数の名前を、下の「変数名」にコピーします。
 「サイズ+1」ボタンは、プルダウンリストで選択中の変数種の最大数を一つ増やします。例えば、「V3-1」(予備変数3の1番)が表示されているときに「サイズ+1」ボタンを押すと、予備変数3の変数最大数が一つ増加します。
最終更新:2010年11月21日 14:33