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ヨコハマメリー

今日は夫と伊勢佐木町の横浜ニューテアトルに「ヨコハマメリー」を観に行った。
これはいい:大人の出会い
本当は新宿三平を調べがてら、テアトル新宿に行くつもりだったのに、もう朝9時と夜9時の2回上映になってて、しょうがなくて、伊勢佐木町に行った。

したっけ横浜テアトルは超コミコミで、3時の回に間に合わすべく2時頃着いたのに、もう3時の回は満席ですと言う。仕方ないから、整理券をもらって、次の5時まで3時間ひまつぶすことになった。
ひまをつぶすといっても、そこらをブラブラするしかない。
ブラブラして撮った写真はフォトアルバムにアップしました。
今日は天皇賞だったから、場外で馬券買ったおっちゃんらが街にあふれていた。

でも3時間ウロウロするのは結構長くて疲れて、こんな疲れたあげく「ヨコハマメリー」がつまんなかったらどうしよう?
と心配だった。
しかも上映前、テアトルの人が「煽るわけじゃないがパンフレットやCDは早く買わないとなくなる」旨を告げたりして、本当はつまんない映画なのかも。
とさらに心配になった。
けど、「ヨコハマメリー」は、ものすごく、むちゃくちゃ面白くて、よかった。

森日出夫が撮ったメリーさんの写真をはさみながら、メリーさんゆかりの人々による証言をつないで行く手法で、写真も映像も構成も素晴らしかった。
永登元次郎さんというゲイでシャンソン歌手の人が、メリーさんの支援者でもあり、裏主役だ。
この元次郎さんがとても上品。
あと、クリーニング屋の御夫妻も上品。

白塗りのメリーさんはどう見ても街の異物で、しかも娼婦なので、きっと三鷹とかだったら、善良なる市民によりどっかに排除されていただろう。でも伊勢佐木町の人たちは、そういう下品な真似はしないで、尊敬の念を持ってメリーさんを受け入れていた。
という気がした。
たぶん本当は、善良なる市民が迫害してたかもしれないけど、監督はそういうところはほとんど描かず、美しく、上品な物語に仕上げていた。
映画だから、別にそれで良い。
渚ようこの伊勢佐木町ブルースも「えー…」だったけど、渚ようこで若者が食いつくなら、別にそれも良い。

そして私たちは、しょうがなくて伊勢佐木町に行き、しょうがなくて散歩をしたが、おかげで映画の町並みがリアルに感じられて、たいへん成功した。
たぶんGW中はずっとコミコミだと思うので、もしか行こうとしている人は、まず映画館で整理券を貰い、街をブラブラしてから観ると楽しい。パンフレットには「メリーさんマップ」がついてるから、パンフを先に入手できるともっと良さそうです。
最終更新:2011年02月21日 00:37