カメラの品質を分析しているDxO Labsによると、写真撮影に最も適したスマートフォンのランキングで、ソニーの「Xperia Z2」がNokiaの「808 Pureview」から首位の座を奪ったという。
フランスを本拠とするDxO Labsは現地時間4月7日、ソニーの最新フラッグシップ端末であるXperia Z2が、「DxOMark Mobile」スコアで100点満点中の79点を獲得し、77点のNokiaの808 Pureviewを上回ったと発表した。Xperia Z2は、20.7メガピクセルのカメラを搭載し、4K動画の撮影が可能で、「優れた」屋外のスナップ撮影と高速オートフォーカスが高得点を稼いだ。

ぱっと見はどちら全く同じ製品のように見えますが、上下左右の側面を見比べると形が少し違うことに気づきます。
中国聯通版はグローバルモデルと同じデザインを採用していますが、中国移動版には下部に3つの穴とストラップホールが無いことや、左側面のスロット用カバーの長さが短いといった違いを確認できます。画像を投稿した方によると、中国移動版の方は中国聯通版よりも1.5mmほど縦サイズが長いそうです。
搭載する3GB RAMはSamsung K3QF7F70DM-QGCF、16GBのストレージはSamsung KLMAG2GEACの中に装着されており、いずれもサムスン製となっています。
発売したのは10-Band LTE対応の「D6503」で、価格はNTD23,900(約8万円)で24日より販売が開始されています。
Sonyは当初3月20日に韓国で「Xperia Z2」発表イベントを開催し、3月末に発売する予定でしたが、同イベントを延期したとのこと。SonyKoreaの関係者は「国内移動体通信社の営業停止などの状況を考慮し、Xperia Z2の発売を暫定的に延期することにした」と述べていたそうです。
SonyMobileはXperia Z2用の外付けワイヤレス充電カバー「WCR12」とワイヤレス充電プレート「WCH10」をそれぞれ£69.99と£54.99で販売予定であるとのことです。安くはありませんが、Xperia Z2の充電端子はキャップレスではないので、ワイヤレス充電に対応すれば利便性は向上すると言えそうです。
グローバル市場で3月に発売されるXperia Z2ですが、韓国でも3月末に発売予定であるとのこと。
Xperia Z Ultraに採用された「High Sensitive」タッチパネルがXperia Z2にも採用されているとのこと。これによりXperia Z Ultraと同じように鉛筆をスタイラスとして利用することができるそうです。
またXperia Z2/Z2 Tabletのタッチパネルは非常に感度がよく、手袋や爪でも操作することができます。
Xperia Z2とGalaxy S5はそれぞれ「MSM8974AB」「MSM8974AC」を搭載しており、CPU動作周波数はそれぞれ「2.3Ghz」「2.5Ghz」、GPU動作周波数に関しても「550Mhz」「578Mhz」となっており、後者、つまりGalaxy S5が搭載するMSM8974ACのほうが高速となっています。
とはいえXperia Z2のRAM容量は3GBで、Galaxy S5の2GBを上回っているのでハードウェアスペックとしては互角であるものと思われます。
このライブ壁紙は自動的に「パープル>ピンク>レッド>オレンジ>黄>グリーン>ブルー>パープル」に色が変化しますが、色を自由に設定することは不可となっています。

IPS液晶を搭載したXperia Z2のほうが視野角が明らかに広くなっています。また実機を見比べてみると、Xperia Z2のほうがXperia Z1に比べて液晶ディスプレイの表示の透明感が良好でした。
Xperia Z2の欧州価格はVAT込みで£599/€599(ドイツ)/€699(それ以外)です。価格的にはこれまでのXperiaスマートフォンの中で最も高価ですね。もし英国版を日本に輸入する場合、VATを抜いた£499(約85,200円)が購入価格になります。Sony Mobileの直販価格は小売店よりも高めに設定されているので、実際にはこの価格よりも安いと思います。
Xperia Z2 Tabletの欧州価格は、W-Fi 16GBが£399/€499、Wi-Fi 32GBが£449/£549、LTE版が£499/€629/€699です。英国価格からVATを抜いて日本円に換算すると、Wi-Fi 16GBは56,000円、Wi-Fi 32GBは63,800円、LTE版は71,000円になります。
LG G2も、当初のAndroid 4.4ファームではARTに対応せず、後のアップデートでARTに対応したので、今後のソフトウェアアップデートでZ2もARTに対応する可能性も残されていますが、少なくとも現段階のファームではARTを利用できないことが明らかとなった形です。
Xperia Z2のPObox PlusはUIが大きく改善されてかなり使いやすいです。後で記事にします pic.twitter.com/f37puoB4US
— リンゲルブルーメン (@rbmen747) 2014, 2月
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スペインで開催中のMWC 2014 で、ソニーがスマートフォンの新製品Xperia Z2 を発表しました。5.2インチのフルHD 液晶や、4K 動画撮影、2070万画素のExmor RS for mobile センサとG レンズ、ハイレゾ音源への対応、「スマートフォンでは世界初」のデジタルノイズキャンセリングなど、「ソニーの総合力を結集したフラッグシップモデル」としています。
2014年2月24日(スペイン・バルセロナ)− ソニーモバイルコミュニケーションズは、スペイン・バルセロナで開催中の世界最大規模の携帯通信関連・国際展示会「Mobile World Congress 2014」においてプレスイベントを開催し、今年導入予定のスマートフォン、『Xperia Z2(エクスぺリア ゼットツー)』、『Xperia M2(エクスぺリア エムツー)』、タブレット『Xperia Z2 Tablet(エクスペリア ゼットツー タブレット)』、スマートウェア商品『SmartBand(スマートバンド) SWR10』などを発表しました。