アットウィキロゴ
432 名前: 774RR [sage] 投稿日: 2008/04/22(火) 04:24:26 ID:hu1vPVLE
5年前の夏の話です。
ちょうどゼファー400に乗って2年位で慣れてて、その日は5人で峠に走りに行きました。
1人上手い奴がすっ飛んでって、自分も必死に追いかけました。
しかし自分、峠は3回位しか行ったことがなく、調子に乗って走ってたら転倒しました。
速さは大体70㎞。
気が付いたらフルフェイスのシールドと顎がばっくり割れてて、左足が折れてました。
後から来た仲間二人に助けてもらい、救急車を読んでもらいました。状態報告も。
自分が30㍍位転がってその10㍍先にゼファーが転がってました。
フロント大破、スイングアームも曲がってタンクはべこべこに凹み、外装がぐしゃぐしゃで多分廃車だろう…という事でした。
F君「後はなんとかするから、体大事にしろ。」
仲間からそう言われ救急車で病院に行きました。

入院して3日後に仲間がお見舞いに来ました。
K君「あの後大変だったよ。まぁお前死ななくて良かったよ。顔も傷無いし。それ以上酷い顔にならなくて良かったな(笑」
そんなこんなで笑いながら2時間位話しました。帰る間際に 

T君「やっぱゼファー直すの無理っぽいぞ…」
と。
自分「分かった。お金無いし、廃車にしよう…。」
と言いました。
T君「分かった。廃車にしとくよ。早く元気になれよ。」
そう言って仲間は帰りました。その日の夜、下手なくせに調子に乗って走った自分にムカつき泣きました。

3週間後、バイク日和な晴天の日に外からバイクの音が聞こえました。仲間達です。自分のゼファーと同じ真っ黒なが1台…。
F君「よう久しぶり!看護婦美人で良いなぁ。」
久しぶりに仲間と会いました。
自分「あれK君のゼファー?真っ黒で俺のかと思ったよ。(笑」

「………」

なぜか皆黙りました。
そしてK君が
「あれ実はお前のなんだよ。廃車だと思ったけど、フレーム逝ってなくてエンジンとかも大丈夫だったから直したんだ。金掛かったよ~。」

S君「お前もうバイク乗らなくなるんじゃないかと思ってさぁ。お前からバイクとったらなにも残らないだろ?
彼女もいないしさ。また走ろう!一緒に。今度は廃車にする位酷く転けるなよ?(笑)鍵ここに置いとくよ。
退院したら乗って来い。じゃあな。」

泣きました。
幸い個室で良かったです。仲間が帰ってから外を覗きました。自分のゼファーが1台、真っ黒に輝いていた。
転ける前より綺麗に見え、また涙がでました。今自分は22歳になり大型自動二輪をとり、当時憧れだったZ1に乗っています。

皆バラバラになり一緒に走らなくなってしまいましたが、連絡はとっています。
皆元気にバイクに乗ってます。
ゼファーもあの後一度も転けずに大切に乗って来ました。

今は一人で走ってます。自分にはあいつらだけがバイク仲間だったから。
それに、もうあんなに良い走り仲間は出来ないでしょうから。


長文書けなくて苦戦しました。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年01月18日 20:54