108 名前: 774RR [sage] 投稿日: 2008/01/28(月) 19:07:26 ID:32GHLPkk
文才まったく無いしスレチだったらすいません。
これは、もう何年前の出来事だろう?
俺はまだ20代で、会社の男子寮にいた頃の話。寮の管理人が交代になった。
管理人の旦那さんが先にやってきた俺は人懐っこい性格なんですぐに仲良しになった。
管「嫁と子供達は2週間後には来ますよ子供達と遊んでやってくださいね」
俺「もちろん!僕は子供大好きですから…♪」
一週間程経ったある日仕事に行って帰ってきたら、管理人さんが脳溢血で亡くなっていた。
4月になったばかりの頃だ。
短い付合いだったが悲しかった。葬式も終わり1週間が過ぎ去った。
当時の俺の愛車はGPZ400R、限定解除にも挑んでいて1年位そろそろ受かりたいと思って、
GSX-R1100も購入してモチベーションを上げていた。
いつもの日課のバイクイジリをしていると、どこからか子供達がキャッキャと…
ボール遊びしたりしてすぐに子供達に溶け込んだ。
歳を聞いた。
女の子H「5才~ぃ♪」
男の子Y「3ちゃい♪」
目茶可愛い!
しばらく遊んでいると…お母さんらしき人がやってきた。
「すいません遊んで貰って引越しで忙しいものですから…」
うぉ!美人だぁ~スリムな人だった。それが今度の管理人さんとの出会いでした。
その頃俺はバイクに乗ってるか弄ってるだけの毎日だった!
峠に毎夜行きの通勤もバイクだったしね!
バイクばかり弄ってるもんで「バイクのお兄さん」と呼ばれるようになる。
だが3人が来てからはなるべく早く仕事から帰ってきて子供達と遊んでいた。
管理人さんは、美人だったから他の寮生も狙っていた。
俺は北海道ツーで知り合った女と同棲して、失恋したばかりだったし。
旦那さんと、子供達と遊ぶ約束があったから。
そんな感情は更々無かったんよマジで(汗)だって未亡人なりたてぇ~だもん。
そんなこんなで子供達は俺の部屋にも来るようになりスーファミやったり、
一緒にアニメとかのビデオを借りに行って見たりして良いお兄さんをやってました。
そうして子供達と付き合ってるものだから管理人さんとも仲良くなり、
子供達が寝静まってから寮のラウンジでよく一緒に缶ビール飲んだりね。
俺「管理人さんて若く見えるけどHちゃんていくつの時の子?」
管「二十歳の時の子よ!」
俺「えっ?じゃあ俺とタメじゃないかい?俺昭和○○年だよ」
管「あら?ホントだ同い年ね!」
誕生日も同じ月で丁度20日だけ俺がお兄さんだった。
バイクで仕事に向かう時にHちゃんとYちゃんが見送ってくれるようになり、
車で買物とかにつき合わされだしてパシリになったりとそれなりに楽しかった。
月日が経ち夏になり毎年行っている北海道ツーに行く準備をしていた。
出発当日の朝 荷造りをしていたら3人がお見送り。
管「いってらっしゃい無事に帰ってきてね…」
なんとなく寂しそうな。
H.Y「いってらっしすわいお土産まってる」
相変わらず元気だよ。
俺「行ってきます!」
GPZ400Rに荷物満載でアクセルON。
その頃はまだ携帯もメールも無い時代だからしばしのお別れです。
(公衆電話から何回か生存報告したけどね)
北海道はそれなりに楽しんだ…けれどなんか違うな?
だんだんと3人の事が大きな存在だと気づいてきた。
無事ツーリングを終え帰り、お土産も渡した。
目茶喜んでくれたっけ!旅の話もいっぱいした。
ある日仕事が長引いて少し遅く帰寮すると…
Hちゃんが泣きじゃくっていた。
俺「どうしたの?なんかあったのかい?」
ソファーに腰掛けて俺の膝の上に座らせたあやしてみたが泣き止まない。
H「バイクのお兄ちゃんがパパなのが良い!ママ嫌い?」
背中を押されたような感覚がした。
これが元嫁と子供達とのプロローグです。
最終更新:2008年03月03日 23:25