京谷雅彦

不動高校1年生、ミステリー研究部所属。
初登場は『瞬間消失の謎』。

不動高校文化祭のミステリー研究部の出し物で、ミステリーにまつわる名物を持ちこもうという事で「ホームズ全集初版本」を持ち寄る。
しかし、ホームズの孫と名乗る人物に展示室の一瞬の停電の隙に全集を盗まれ、一に助けを…。

という後輩キャラであったが、実はこの本人こそがホームズの孫であり、七瀬美雪に恋心を抱いており一に挑戦状を送りつけていたのだった。
何でもない展示準備中での先輩への気配りの中でさりげなく全集消失トリックを仕掛けた策士。
しかし、草太がたこ焼き入れの箱を組み立てる様子からヒントを得た一に見破られ、中指を突き立てられ「推理勝負で俺に勝とうなんて100万年早えんだよ！」と突き返されてしまう。
負けを認めずに泣きながら展示室を走り去っていったが…。

第Ⅰ期最終回の『グランドフィナーレ』で再登場。
真壁先輩とミス研へ入部した朝基と共に「文殊の知恵」を結成、最後の最後にして一に念力必殺「精神攻撃（マインド・アタック）」を与えた。
変態集団の仲間入りを果たすのであった…。

第Ⅱ期の復活連載短編『暗黒城殺人事件』にもひとコマ再登場。
美雪との暗黒城ペアチケットを賭けた賭けに意気込んで参加する辺り、まだ美雪への恋心は残っている…のか。