空賊連合組合の人物

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空賊連合組合の人物 - (2019/09/23 (月) 18:49:28) のソース

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|BGCOLOR(lightblue):~名前|h
|金空蘭|
|BGCOLOR(lightblue):~生年|h
|7599年|
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|組合会合議長&br()征龍艦長|

**・詳細
 組合の前身である軍閥のトップであった&bold(){金浪費}の一人娘、母親は&bold(){復韓}王家に連なる者であったが、彼女を生んで直ぐ亡くなった。11歳の時に部下の裏切りと紅軍の攻撃によって父親と故郷を失い、父の部下たちと共に空中戦艦&bold(){征龍}でゴーシュ海に逃れた。その後部下たちに養育され、飛行戦艦の操舵術と戦闘機の操縦方法を学び、16歳の時に初めて[[清河>清河人民社会主義共和国]]軍の戦闘機を撃墜、18歳でエースパイロットとなる。
 そしてその実力と人気によって征龍の艦長と組合の議長に選出される。しかしまだ年若い彼女が実際に指揮を執ることは少なく、部下と机上訓練によって戦術を学びつつ、実戦では戦闘機に乗ることが多い、将来の夢は皇安(栄都)を攻略し共産主義者を殲滅、大陸に帰還することである。


・対外感情
|[[ジャーガルク・シャー国]]|>|近場の獲物、最近防空網と戦闘機が強化されてるし、レーダーの研究も進めているらしい、用心に越したことはないはずだ。|
|~|[[トゥガ国]]|山奥の獲物、僧院の調度品は金になる。|
|~|[[ピスカ・ハウイカウサイ部族連合]]|貧乏人の獲物、襲う価値すらない|
|~|[[ムスルマーネン=カリフ国]]|獲物兼ATMちょっと脅しただけでみかじめ料を払う根性無し共、但し時にはお客様だからその時は笑顔で対応してやろう|
|[[清河人民社会主義共和国]]|>|親の仇、村落を襲撃し食糧を確保してやれ、そして何時か紅共を根絶やしにしてやる…|
|[[シンファナ=タンクレート共和国連合]]|>|獲物、近年海空軍を強化しているが我々の敵ではない|
|[[立憲王政アーカルソン=リペルニア]]|>|獲物、海を支配しているつもりらしいがその幻想を我々が破壊してやろう…莫大な教育費でな|
|[[ソフィア王国]]|>|しつこい獲物、奪われたら諦めればいいのに、いつまでもしつこく攻撃してくる。|
|[[レオネッサ王国]]|>|獲物、確かに航空技術は高いが我々を捕まえられないようじゃ大した敵じゃない|
|[[リントヴルム朝ヤード帝国]]|>|獲物、あの国の航空機は最高だし金持ちの国だ、是非いつか全てを奪ってやりたい|
|[[ハダカンボ王国]]|>|獲物、金製品が豊富で奴隷は良く売れる、最高の稼ぎ場所だ|
|[[フォンタニエ辺境伯国]]|>|人気の狩場、10羽住民を売れば3か月は遊んで暮らせる。|
|[[フィルモア合衆国]]|>|金持ちの獲物、あそこの武器は動作不良が少なく高性能だし客船襲い放題だ。|
|[[インティ帝国]]|>|獲物、船は少ないが沿岸を襲えば奴隷と金が手に入る。|
|[[ザルバチ海岸共和国]]|>|獲物、武装した市民や不良が多いが上空から機銃斉射すれば良いだろう。|
|[[カノミス王国]]|>|獲物、移民船ごと襲ってそのまま奴隷市に行けば札束を幾つも拝める。|
|[[カラシュ公国]]|>|気持ち悪い獲物、でも奴隷を買い取ってくれるし、輸送以来も多い、|
|[[トルカーナ公国]]|>|獲物兼奴隷の卸元、荒れた大地にはもう少年少女以外売るもんがないんだろう。|
|[[ゴーシュ共和国]]|>|獲物兼奴隷の販売先、但し政情不安定だから現金で取引は控えよう|

・対人感情
|[[アババ・アル・アババ・ラード]]|腐った屑野郎、この前取引した時尻を触ってきやがった…金を払ううちは生かしてやるが、取引しないなら殺してやる|
|[[クリィサリス・キケ・ジャ・サフィロス・ワタ・シャー]]|山犬共の親分、あたしたちを取り込めば少なくともゴーシュ海・北限海の制海権を得ただろうに…馬鹿な婆さんだ、精々防空強化に励むんだな!!|
|[[ホルム・マンカリル>シンファナ=タンクレート共和国連合の人物]]|陸の偉いやつ、彼女を誘拐したらアカ共はいくら身代金を払うだろうか?|
|頭光盟|親の仇、絶対殺す|
|[[ピエール・デュカス]]|この前「同胞」の船を襲うなってほざいてた男の関係者かな?あの男は上空6000mから海に放してやったけど|
|ルドヴィーコ・ムッソリーニ|禿、奴が何を言おうと連中の船は襲ってやるよ。|
|[[ハダカンボ11世]]|ボス猿|

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|BGCOLOR(lightblue):~名前|h
|緒勝高盟|
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|7579年|
|BGCOLOR(lightblue):~役職|h
|元組合会合議長&br()軍師本部議長|

**・詳細
 空賊連合組合の営業において戦略・戦術を担当する軍師本部の議長、礼帝国末期に幼年学校に入学し、[[ヤード帝国>リントヴルム朝ヤード帝国]]の士官学校に留学、卒業後飛行戦艦の補給担当仕官として[[ヤーディシア大戦]]に従軍し、戦後金浪費の軍閥に参加し民生を担当、悪戯に軍備を拡張しようとして隷下の民に重税を掛けようとした金浪費に度々諫言して統治を安定させるも、陸上部隊と紅軍の攻撃に抗しきれず軍閥は崩壊、仲間と共に征龍でゴーシュ海に避難する。
 避難後は水兵の待遇改善に努め、暴動発生時には水兵と仕官の仲介を行い、清河の船舶に対する私掠を提案し、その後初の選挙によって組合会合議長に選出、[[ジャーガルク・シャー国]]や[[立憲王政アーカルソン=リペルニア]]政府と交渉して私掠許可書と支援を得ようとするも自国の名に傷がつく事を恐れた各国政府は難色を示し、逆に征龍の引き渡しを要求した為、陸の政府に頼らず自活する道を選ぶ、金空蘭就任後はその補佐役として働き、自ら彼女を教育している。

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|BGCOLOR(lightblue):~名前|h
|スネード・ピルコッチ|
|BGCOLOR(lightblue):~生年|h
|7583年|
|BGCOLOR(lightblue):~役職|h
|猿王艦長|

**・詳細
 [[レオネッサ人>レオネッサ王国]]の&bold(){無政府主義者}、学生時代に&bold(){アナルコ・サンディカリズム}と出会い、工場技師として働きつつ、共産主義・社会主義者と合同で地下組織を結成し、スト等の労働争議に関与してきた。しかしファシスト政権誕生後は頑として転向を拒み弾圧を受け、空賊連合組合へ亡命、その後労働協約締結に携わった経験を活かし、艦艇内の争訟仲裁に携わり人望を得、艦内選挙によって猿王の艦長となった。
 就任後は活動家時代の繋がりを生かし各国都市の情報を収集し、依頼があればビラ・本の印刷・空中配布を請け負っており、7617年には防空網の隙をついて同国艦艇に偽装しレオネッサ上空を横断、ファシスト政権を揶揄するビラを多数空中散布し、ドゥーチェを激怒させた。

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|BGCOLOR(lightblue):~名前|h
|カワシオ・アッキピテリ|
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|7601年~|
|BGCOLOR(lightblue):~役職|h
|アキピテリア人部隊隊長|

**・詳細
 アキピテリア王国国王の娘で第三王女であったがアキピテリア戦争の戦局が悪化する中、王家の血を絶やさぬようにという理由で近習・一部市民合わせて3000人と共に[[空賊連合組合]]へ亡命、他の王族が死に絶えたため王位請求者となる。

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|ナターシャ・リリン|
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|7593年~|
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|元映画女優&br()居酒屋の女将|

**・詳細
 兎亜人の元映画女優、父母はアババ二スタンに連れてこられた奴隷で、同地において彼女を生んだ。当時ムスルマーネン政府は奴隷制に対する各国の非難を和らげるため宣撫工作として映画を作製しようと考えており、選考によって彼女がヒロインに選ばれた。
 彼女が出演した映画「牧場は天国」において奴隷牧場で幸せに暮らす亜人ヒロイン役を演じ切り、その美貌と歌唱力によって各国大衆の耳目を集め、その後「愚かなタヴェリア人」「正しい祈り」等に出演、しかし恋愛禁止の掟を破り恋人と密通していたのが発覚し恋人は殺され、さらに奴隷主は彼女の血統をブランドとして売り出すため、他の美しい奴隷と無理矢理交わらせ子供を産ませたため逃亡を決意、身に着けていた宝石と引き換えにフィルモアへ亡命、しかし彼女は奴隷制を肯定する映画に多数出演したため、同地の亜人コミュニティーからは裏切り者と見なされており、同地での生活が困難となったため空賊連合へ移住、現在は酒場の女将となっており、現在の目標は未だアババ二スタン内で生活する子供たちを買い取り開放する事とインタビューに答えている。

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|BGCOLOR(lightblue):~名前|h
|鋼雨|
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|7566年~|
|BGCOLOR(lightblue):~役職|h
|元映画女優&br()居酒屋の女将|

 &bold(){沙南省南田県}の軍人一族出身で、先祖の縁戚は後韓皇帝と死闘を繰り広げた名将、親は彼を科挙官僚にしようと教育したが、本人は「皇帝に仕えるための教育より、天下に号する者となる方法を学びたい」と欲し、軍事教育所東学堂に入学した。
 7586年には[[ジャーガルク・礼戦争]]に従軍、軍事的才能を開花させ、会戦にて小隊(60人)を率い、ジャーガルク軍の一個連隊を壊滅させたが、戦場近くにある"韓人"集落を襲撃し、略奪と破壊の限りを尽くし、((彼は上官に「あの村は敵の補給基地となる可能性があったため、先にわが軍の補給に利用し残りを破戒しただけ」と弁明した。))上官から叱責を受けた。
 しかし当時の礼帝国軍は人材不足であったため、射剣旗下の軍人として35歳の時に少将まで出世し、[[ヤーディシア大戦]]時には師団長として従軍、全員が&bold(){騎馬}で&bold(){短機関銃}や&bold(){カービン}で武装し、大砲を減らし代わりに軽量の&italic(){ロケット砲}と&bold(){迫撃砲}を多量に配備した機動性の高い部隊を編成、&bold(){ロードレス諸国}の奥深くまで進軍し補給網を破戒、[[カノミス王国]]攻略時には2万の兵で30万のカノミス軍を殲滅し、一気に首都を攻略するという功績を上げた。
 しかし鉱山労働者が後方でストを行った際には、話し合うから集まれと呼びかけ、その後彼らを包囲し一気に殲滅し、見せしめにその臓物を付近の町にばら撒き、敵兵が逃れた&bold(){ダリ市}に対しては逃亡者を引渡せば撤退すると勧告して油断した隙を突き攻略、数万の市民を虐殺した後、女子供を人質として20万の男たちに爆薬を括り付け奴隷兵として敵陣地に突撃させた。
 それに対して&bold(){射剣}は残虐行為を止めるよう命令するが、鋼雨は「敵兵の許すという言葉を安易に信じた奴らが愚かなだけであって同情の必要などない、それと残虐行為は最低限の資源で敵を畏怖させ、占領地統治を安定化させる合理的手段である。それを止めさせたいならもっと補給物資を回してついでに宣撫工作が得意な官吏を後方に寄越せ」と返答しさらに戦争資金を稼ぐため高地出身の兵を率い、ヤード占領下の[[フォンタニエ>フォンタニエ辺境伯国]]へ無断侵入し、現地の兎亜人を狩り[[ムスルマーネン=カリフ国]]へ売却、さらに亜人の毛皮を剥いだり有翼亜人の羽を奪い、配下の兵に敵の軍服と共に身につけさせ敵軍陣地へ攻撃、疑心暗鬼となった敵に亜人集落を襲撃させて混乱させた。
 原帝国崩壊後はカノミス軍の商船を徴発し&bold(){仮装巡洋艦}を造らせ、国籍を偽装して捕まえた奴隷も積み込み清河へ撤退、途中で商船を襲いつつ&bold(){顛信市}へ寄港、現地の&bold(){峡王将軍}率いる&bold(){顛信軍閥}へ参加し、ロードレスで奪った財貨を利用して将軍の部下を買収して峡王を暗殺させ、その部下を殺害し将軍の仇を取ったという理由で軍閥のトップにのし上がる。
 軍閥のトップになった数週間後には皇帝を名乗り、人質と督戦隊を利用し付近の軍事的に使えない百姓に爆弾を括り付け、敵陣に突撃させるという戦法で勢力を拡大し、またジャーガルク政府も((こいつ頭おかしいけど戦闘能力はあるし、逆に統治能力は無いから駒として利用価値あると判断し))支援した。
 7604年に原帝国から独立していた[[トゥガ国]]へ進軍、部下に無理をさせつつ同地の占領に成功するが、同地での食糧徴発が思うようにゆかず、また現地ゲリラ部隊によって補給網が寸断し、匪賊討伐を名目に現地人をとにかく虐殺して死体を放置した為、疫病も蔓延した事により部下たちの不満がたまり、宴会の席で数千の兵に囲まれ殺されそうになったが、単騎で裏切り者を殲滅し身分を偽って逃亡、清河の勢力が増すと彼らに味方することを良しとせず、[[空賊連合組合]]へ泳いで参加した。一方、鋼雨離脱後、軍閥の兵士たちは内ゲバを開始し、トゥガ僧兵軍は攫われた自国民を救出するため軍閥支配地へ進軍自国民と共に5000羽の兎亜人を救出した。