リンディスヴァート制憲諸邦同盟の人物

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リンディスヴァート制憲諸邦同盟の人物 - (2019/03/31 (日) 23:26:48) のソース

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*貴族
***ベアトリーセ・バーデ・エールリヒ・フォン・リンディスヴァート・アイブリンガー=エスレーベン
リンディスヴァート女王。藍宝石の姫君。リンディスヴァート諸邦における自由と名誉の守護者。詳細は[[個別ページ>ベアトリーセ・バーデ・エールリヒ・フォン・リンディスヴァート・アイブリンガー=エスレーベン]]

***フリードリヒ・エルフリーデ・フォン・イントヴァルド
イントヴァルド公爵。紅玉髄の麗人。19番目のカード。
病没した父の後を継いだ若きイントヴァルド大公。「その美貌は白百合の如し」と謳われる美丈夫。詳細は[[個別ページ>フリードリヒ・エルフリーデ・フォン・イントヴァルド]]

***テオドール大公
ヴェルフェダイン公爵。先王の弟。
特性:【将才なき戦士/Misguided Warrior】【権力の亡者/RUTHLESS POWERMONGER】【嫉妬/Envious】【憤怒/Wroth】【屈強/Strong】

***マクシミリアン大公
イヴァインベルク公爵。黒玉公。9番目のカード。
先王の従兄として、また王国軍の重鎮として黄昏に沈みゆく王国を最後まで支え続けた忠臣。大戦では南部戦線に派遣された第7軍団の司令官として采配を振るう。その鮮やかな軍歴もさる事ながら高潔な人柄で知られ、先王の弟であるテオドール大公とは対照的に国民からの人気は今も高い。
戦後は政軍から離れ家領統治に専念する心算であったようだが、混乱に揺れるリンディスヴァートで隠居は許されず現在もいくつかの名誉職を兼任。政府系の準軍事組織「盾の乙女」の名誉総裁としても知られる。
特性:【不世出の戦略家/Brilliant Strategist】【引退した大元帥/RESIGNED GENERALISSIMO】【慈善/Charitable】【鼓舞する指導者/Inspiring Leader】【公正/Just】

*政治家・活動家
***フレデリク・デューロウ
リンディスヴァート全領邦宰相。黄玉卿。1番目のカード。
リエナ同盟市デルメルンの裕福な商家の出身。相続した海運・金融事業を拡大させ大きな富を築き上げた才人。ベアトリーセの亡父であるアイブリンガー伯爵とは盟友とも言える間柄で、商人の地位の低かったリンディスヴァートの上流社会において親密な友誼を結んだ。開戦前には既に政治家としての道を歩んでいた事もあり、新体制発足時にベアトリーセの求めに応じ敗戦処理委員会の首班、次いで全領邦宰相に任じられている。
堅牢なリンディスヴァートの基盤となる「自由で開かれた市場」の実現を志向し長きにわたって受け継がれてきた非合理的な商慣習や規制の整理撤廃を推進すると共に、権謀術数の渦巻く全領邦同盟議会を綱渡りで歩き混乱の続く国内の鎮定に取り組む。アンティークマニアの恐妻家。
特性:【緻密な策略家/Intricate Webweaver】【寡黙な勤勉家/SILENT WORKHORSE】【勤勉/Diligent】【強欲/Greedy】【社交的/Gregarious】

***フィリッパ・インゼルヴィッツ
元リンディスヴァート王国軍少佐。ヤーディシア大戦では王国軍第613猟兵大隊の指揮官として北部戦線に従軍。戦力も戦意も十分な状態での敗戦を不服とし、本国帰還後は独断で指揮下の猟兵達を基幹にフライコール「インゼルヴィッツ猟兵大隊」を結成。
南部にて共産主義者が武装蜂起した際には鎮圧部隊に参加し、近代戦を知らぬ蜂起軍にかつての王国軍精鋭部隊の力を見せつけた。その後しばらくの沈黙を経て女王派に合流。
特性:【不屈の軍人/Tough Soldier】【憤怒/Wroth】【勇敢/Brave】【野心的/Ambitious】【決闘家/Duelist】【酒浸り/Drunkard】【特殊戦/Commando】

***スタニスラワ・ヴズルィーフ
リンディスヴァート共産党員。マーツリンゲン市における共産党指導者。
特性:【華麗な策士/Flamboyant Schemer】【権力に飢えた扇動家/POWERHUNGRY DEMAGOGUE】【嫉妬/Envious】【野心的/Ambitious】【狂信的/Zealous】【病弱/Infirm】【禁欲主義/Celibate】

***イオン・シルヴェストリ
リンディスヴァート共産党員。赤色戦線指導者。共産党の支持基盤である南部諸都市では「赤いジークフリート」の異名で知られる。
特性:【将才なき戦士/Misguided Warrior】【人民戦争科/SCHOOL OF MASS COMBAT】【傲慢/Proud】【勇敢/Brave】【狂信的/Zealous】【残虐/Cruel】

***フリッツ・バスラー
緋衛党員。元リンディスヴァート王国軍上等兵。
特性:【小賢しい悪党/Underhanded Rogue】【取るに足らない素人/INSIGNIFICANT LAYMAN】【憤怒/Wroth】【強欲/Greedy】【嫉妬/Envious】【野心的/Ambitious】【狂信的/Zealous】【狂気/Lunatic】

*軍人
***ジークリット・フォン・ヴェルンボルグ=リレハンメル
ヴェルンボルグ子爵。リンディスヴァート警察軍騎兵総監。警察軍中将。先王が軍人として育て上げた4人の孤児、リンブルクの四姫の1人。
北方の寒村リレハンメルの出身。生まれてすぐに両親が流行り病でこの世を去り、8歳まで同地の孤児院で育てられている。国王の行幸の際に手ずから引き取られ、リンブルクの離宮と王立軍事大学で騎兵将校としての教育を施された。
12歳の若さでオルフェンベルクの国境警備隊に配属され、国内に侵入したはぐれ人狼を自らの手で討ち取り「狼殺し」の称号を得る。その後リンディスヴァート王国領南西タヴェリアに騎兵指揮官として赴任。ザルバチ諸都市との小競り合いで出撃を繰り返す中で戦闘経験を重ねていった。
帰国後は第2騎兵師団長、騎兵軍団司令官を歴任。この間に当時リンディス人と同じように一般歩兵として扱われていたケンプフピュートンの身体能力に注目。彼らをエリート兵として再訓練し、ケンプフピュートンを主体とした兵団群を創設した(これらの兵団群はシュトゥルムコマンドと呼ばれ、後に大戦で大きな成果を挙げる事となる)。
7601年の開戦を陸軍中将・騎兵打撃集団「ジークリット集団」司令官として迎え、その後は数度の部隊改編と子爵叙任を経て終戦まで同集団を指揮した。戦後は女王の侍従武官、ベルンフリート騎兵学校教官として勤務し、現職の警察軍騎兵総監にいたる。
同い年の女王とは侍従武官時代に親交を深め、ファーストネームで呼ばれる関係。
特性:【熟練の戦術家/Skilled Tactician】【機動戦科/SCHOOL OF MANOEUVRE】【機甲先鋒理論/ARMOURED SPEARHEAD DOCTRINE】
   【勤勉/Diligent】【明敏/Quick】【勇敢/Brave】【攻勢ドクトリン/Offensive Doctrine】【伏撃/Trickster】
研究スキル8:訓練・小規模部隊戦術・分散実行・諸兵科連合部隊重視

***ヴァルトラウト・フォン・アレイザ
ゾーデンゲルセグ子爵。リンディスヴァート警察軍兵務局第2分室長。警察軍少将。先王が軍人として育て上げた4人の孤児、リンブルクの四姫の1人。偉大な戦略家として知られる曾祖父ルドルフ・フォン・アレイザにあやかり「小アレイザ」を自称する。
自身が生まれる際に母親が、6歳の頃に交通事故によって父親がこの世を去り、遠戚にあたる先王妃が引き取りリンブルクの離宮で養育された。当初は貴族の子女として育てられたが、その軍才の片鱗を感じ取った国王の介入によって王立軍事大学に入学。参謀教育課程を大学最年少で修了し、クレインハウゼン公爵官房、「アードルング・プラン」の立案者として知られるエグモント・アードルング中将付き副官といったポストで研鑚を重ね、ヤーディシア大戦には陸軍大尉・第2軍の作戦参謀として出征。
第2軍は防勢的な役割を担う事が多く、緒戦ではリンブルクを共に過ごしたジークリットが数万の兵を繰る様を苦々しく眺める日々が続いたが、連合軍の初となる反攻で第2軍が矢面に立った際には危機的な状況の中で秩序だった戦線の再構築と反撃に貢献し軍司令官であるクレインハウゼン公爵から直々の恩賞を受けた。
ビアンカ地方に派兵される第7軍団の参謀長として南部戦線に転属となった後は軍団長であるマクシミリアン大公を良く補佐し、第14次ビアンカ会戦ではそれまでに培った弾性防御を駆使しマクシミリアン軍団を安全地帯まで後退させる事に成功。この戦功が報われる事はついに無かったが、偉大な曾祖父「大アレイザ」の後継者としての地位を絶対の物とする事には成功した。
戦後は陸軍省復員局勤務、リントヴルムポリス駐在大使付き武官、帰国後は警察軍兵務局の第2分室長となり、あわせて少将に昇進した。
特性:【緻密な軍略家/Intricate Webweaver】【防衛戦科/SCHOOL OF DEFENCE】【弾性防御理論/ELASTIC DEFENCE DOCTRINE】
   【節制/Temperate】【傲慢/Proud】【嫉妬/Envious】【明敏/Quick】【盤戯の達人/Game Master】【戦術家/Strategist】【神秘主義/Mystic】
   【小アレイザ/Areiza the Younger】【兵站管理/Logistics Wizard】【防勢ドクトリン/Defensive Doctrine】【要塞攻撃/Fortress Buster】【弾性防御/Elastic Defence Specialist】
研究スキル9:訓練・管理・大規模部隊戦術・集中実行・諸兵科連合部隊重視

***レーツェル・リンブルク
リンディスヴァート警察軍大佐。第13特殊用途連隊長。先王が軍人として育て上げた4人の孤児、リンブルクの四姫の1人。
ムスルマーネン=カリフ国から流れてきた隻腕の少女。自らの名前も出身も分からず、言葉すら身についていない状態で先王妃に引き取られた事から「レーツェル(神秘・謎)」と名付けられた。その後は王妃の侍女として愛を注がれ養育されたが、その身体能力と忠誠心を国王に買われ、オートマタの技術を応用した機械義手を装着された上で護衛として育てられる事となった。
戦前の経歴には謎が多いが、開戦時には陸軍大尉として第1近衛師団の隷下に置かれた先鋒戦闘団を任されている。5年間を常に最前線で戦い続け、戦傷と部隊の壊滅を繰り返しつつもなお戦う姿から「鋼鉄の女」「軍神」の異名で知られた。
戦後は数年間の休眠期間を経て第13特殊用途連隊長に赴任。当連隊の任務は明らかにされていない。
特性:【戦乙女の化身/The incarnation of Walküre】
   【欠損/Maimed】【屈強/Strong】【決闘家/Duelist】【勇敢/Brave】【残虐/Cruel】【攻勢ドクトリン/Offensive Doctrine】【要塞攻撃/Fortress Buster】【突撃戦/Assaulter】

***クラウディア・ヴェッテル
デオルムント国防科学アカデミー化学戦科主席研究員。元リンディスヴァート王国軍中将。戦中は第401化学戦旅団長、第10特殊用途師団長を歴任し、終戦時は第6軍団司令官。先王が軍人として育て上げた4人の孤児、リンブルクの四姫の1人。
化学兵器の権威クリスチャン・ヴェッテル博士の娘。道義心の欠落した娘の才能を恐れた父の手によって化学者としての道は閉ざされたが、敬虔な円十字教徒であった父の死後皮肉にもその才能は軍で開花する。
ヴェッテル博士の死後、国王に引き取られたクラウディアはリンブルクの離宮にて英才教育を施され、開戦時にはエーデルワイス機関と呼ばれる化学戦研究部門の主任として勤務。嵐作戦の失敗によって膠着した戦況を打破すべくエーデルワイス機関のメンバーを基幹とする第401化学戦旅団が編成されるとその旅団長として実戦に投入され、間もなく始まったレオネッサ軍の反攻作戦を毒ガスによって撃退したのを皮切りに幾度とない防御戦闘と10ヶ月にわたる要塞線攻略に参加し、実践によってその殺傷効率を高めていった。王国軍の劣勢が決定的となった7604年以降の北部戦線においても連合軍の大規模攻勢を練達した化学戦によって三度粉砕し、「死の芸術家」の渾名を戴く。会戦の度にその悪名と軍事的名声は高まり、終戦時には第6軍団の司令官にまで昇進していた。
戦後は戦犯として訴追される予定であったが戦勝各国での化学戦教育に協力する事を条件に放免とされ、数年にもおよぶ「講義旅行」を実施。世界水準を20年先行すると言われた化学戦理論は驚嘆をもって受け止められ、その後各国で独自の発展を遂げていく事となる。
その戦功から一代貴族への叙任の話もあったが固辞し続け(曰く「名字の頭をフォンで飾るメリットが無い」)、現在も第一線の研究者として己の理論の発展に心血を注いでいる。
特性:【並ぶ者なき化学者/Mastermind Chemist】【理論科学者/THEORETICAL SCIENTIST】
   【悪魔つき/Possessed】【天才/Genius】【学者/Scholar】【内向的/Shy】
研究スキル9:化学・技術効率・集中実行

*その他
***フィリベルト・グスタフ・フォン・カンナヴィッヒ
宇宙工学者。旧リンディスヴァート王国領メルセルプラッテ出身。幼少期に親しんだ天体観測から宇宙への夢を抱くようになり、クレインハウゼン公妃記念工科大学で物理学の博士号を取得後、国の出資を受け液体燃料ロケットの実用化に向けて研究を続けている。
特性:【不屈の工学者/Tough Engineer】
   【銀河への夢/Ambition of Galaxy】【勤勉/Diligent】【嫉妬/Envious】【野心的/Ambitious】【狂信的/Zealous】
研究スキル9:ロケット工学・航空学・機械工学・個人の勇気