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サイクル - (2010/02/03 (水) 11:16:56) の1つ前との変更点
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ここから一気に本格的な話に入るので心して聞いてください。
ポケモン対戦は基本的にサイクルの繰り返しでできています。
サイクルの概念は役割理論を知る上での最重要項目だとも言えるでしょう。
簡潔に言うとサイクルとは、&color(red){対戦ごとに固定される交代戦(流し合い)の一回の流れ}のことです。
こう書いても意味不明なので、少し6→3の実戦を例に見ていきましょう。
長いですが頑張って読んでください。
【プレイヤー1】
#ref(http://www.pokemon-guide.net/pokemon/images/146.png) #ref(http://www.pokemon-guide.net/pokemon/images/464.png) #ref(http://masterball.hp.infoseek.co.jp/i_kabigon.gif)
ファイヤー 臆病 CS 文字/ソーラーB/日本晴れ/エアスラ@木炭
ドサイドン 意地張 AD 地震/エッジ/メガホ/ロックブラスト@拘り鉢巻
カビゴン 意地張 AD 恩返し/地震/鈍い/眠る@カゴ
【プレイヤー2】
#ref(http://www.pokemon-guide.net/pokemon/images/477.png) #ref(http://www.pokemon-guide.net/pokemon/images/242.png) #ref(http://www.pokemon-guide.net/pokemon/images/245.png)
ヨノワール 意地張 AH 身代/気合パンチ/炎拳/痛み分け/@達人の帯
ハピナス 図太い BD 冷凍B/地球投げ/電磁波/卵産み@ホズ
スイクン 図太い HB 波乗り/冷凍B/瞑想/眠る@カゴ
さて、お互いがこのようにポケモンを選出し合いました。
実は、&color(red){どのような試合展開になるのかはこの選出の時点で大体分かります。}
(本当は選出もかなり読めるため、試合前から展開がある程度分かってしまうともいえる)
というのも、役割理論に沿ったポケモン対戦は終盤までずっとサイクルの繰り返しであるからです。
では試合の流れを辿ってみましょう。
前に「対戦は攻撃→交代の繰り返しである」というのが分からなかった人も実戦を見れば理解できるんじゃないでしょうか。
【試合経過】
【ファイヤーvsヨノワール】
まずは先発同士の対峙。
普通に殴り合うとヨノワールはファイヤーに勝てないため、
2Pはファイヤーに役割を持てるハピナスに交代します。
一方1Pはとりあえず大文字を選択。
①【2Pはヨノワールをハピナスに交代】
【ファイヤーの大文字→ハピナスにダメージ】
【ファイヤーvsハピナス】
こうなると先程と同じように、今度は逆に1P側が交代せざるを得なくなります。
2Pも攻撃技を選択。
②【1Pはファイヤーをドサイドンに交代】
【ハピナスの地球投げ→ドサイドンにダメージ】
【ドサイドンvsハピナス】
これ以降同様の理由で交代戦が続きます。
③【2Pはハピナスをスイクンに交代】
【ドサイドンの地震→スイクンにダメージ】
【ドサイドンvsスイクン】
スイクンは波乗りで攻撃したいところですが、拘り地震で半分削られてしまうため回復しなければなりません。
でないと次ドサイドンを流しに行ったら死んでしまいます。
④【1Pはドサイドンをカビゴンに交代】
【スイクンの眠る(カゴで起きる)→カビゴン無償】
【カビゴンvsスイクン】
この後カビゴンはとりあえず恩返しを選択しますが、
1Pは見せ合いのときから高確率で相手にヨノワールが居ると判断できるため実際には地震を選択してもあまり問題ないです。
⑤【2Pはスイクンをヨノワールに交代】
【カビゴンの恩返し→ヨノワールにダメージ(無償)】
【カビゴンvsヨノワール】
⑥【1Pはカビゴンをファイヤーに交代】
【ヨノワールの気合パンチ→ファイヤーにダメージ】
【ファイヤーvsヨノワール】
ここまでの流れで分かるように、
最初のファイヤーvsヨノワールから始まった試合が、
交代戦を何度も繰り返すうちに⑥になってまた①と同じファイヤーvsヨノワールの対峙に戻りました。
要するに、この対戦においては①~⑤のような5ターンの流れが1サイクルだということです。
この試合の続きを書くとすれば⑦は②、⑧は③、という風に基本同じ流れになり、
もう5ターン後には再びファイヤーとヨノワールが対峙することになるでしょう。
サイクルを何度も繰り返し、先に全滅した方が負けというのがポケモンバトルの基本システムです。
とは言っても実際は同じパーティにいくつものサイクルができたりしてもっと面倒なんですけどね。
#comment
ここから一気に本格的な話に入るので心して聞いてください。
ポケモン対戦は基本的にサイクルの繰り返しでできています。
サイクルの概念は役割理論を知る上での最重要項目だとも言えるでしょう。
簡潔に言うとサイクルとは、&color(red){対戦ごとに固定される交代戦(流し合い)の一回の流れ}のことです。
こう書いても意味不明なので、少し6→3の実戦を例に見ていきましょう。
長いですが頑張って読んでください。
【プレイヤー1】
#ref(http://www.pokemon-guide.net/pokemon/images/146.png) #ref(http://www.pokemon-guide.net/pokemon/images/464.png) #ref(http://masterball.hp.infoseek.co.jp/i_kabigon.gif)
ファイヤー 臆病 CS 文字/ソーラーB/日本晴れ/エアスラ@木炭
ドサイドン 意地張 AD 地震/エッジ/メガホ/ロックブラスト@拘り鉢巻
カビゴン 意地張 AD 恩返し/地震/鈍い/眠る@カゴ
【プレイヤー2】
#ref(http://www.pokemon-guide.net/pokemon/images/477.png) #ref(http://www.pokemon-guide.net/pokemon/images/242.png) #ref(http://www.pokemon-guide.net/pokemon/images/245.png)
ヨノワール 意地張 AH 身代/気合パンチ/炎拳/痛み分け/@達人の帯
ハピナス 図太い BD 冷凍B/地球投げ/電磁波/卵産み@ホズ
スイクン 図太い HB 波乗り/冷凍B/瞑想/眠る@カゴ
さて、お互いがこのようにポケモンを選出し合いました。
実は、&color(red){どのような試合展開になるのかはこの選出の時点で大体分かります。}
(本当は選出もかなり読めるため、試合前から展開がある程度分かってしまうともいえる)
というのも、役割理論に沿ったポケモン対戦は終盤までずっとサイクルの繰り返しであるからです。
では試合の流れを辿ってみましょう。
前に「対戦は攻撃→交代の繰り返しである」というのが分からなかった人も実戦を見れば理解できるんじゃないでしょうか。
【試合経過】
【ファイヤーvsヨノワール】
まずは先発同士の対峙。
普通に殴り合うとヨノワールはファイヤーに勝てないため、
2Pはファイヤーに役割を持てるハピナスに交代します。
一方1Pはとりあえず大文字を選択。
①【2Pはヨノワールをハピナスに交代】
【ファイヤーの大文字→ハピナスにダメージ】
【ファイヤーvsハピナス】
こうなると先程と同じように、今度は逆に1P側が交代せざるを得なくなります。
2Pも攻撃技を選択。
②【1Pはファイヤーをドサイドンに交代】
【ハピナスの地球投げ→ドサイドンにダメージ】
【ドサイドンvsハピナス】
これ以降同様の理由で交代戦が続きます。
③【2Pはハピナスをスイクンに交代】
【ドサイドンの地震→スイクンにダメージ】
【ドサイドンvsスイクン】
スイクンは波乗りで攻撃したいところですが、拘り地震で半分削られてしまうため回復しなければなりません。
でないと次ドサイドンを流しに行ったら死んでしまいます。
④【1Pはドサイドンをカビゴンに交代】
【スイクンの眠る(カゴで起きる)→カビゴン無償】
【カビゴンvsスイクン】
この後カビゴンはとりあえず恩返しを選択しますが、
1Pは見せ合いのときから高確率で相手にヨノワールが居ると判断できるため実際には地震を選択してもあまり問題ないです。
⑤【2Pはスイクンをヨノワールに交代】
【カビゴンの恩返し→ヨノワールにダメージ(無償)】
【カビゴンvsヨノワール】
⑥【1Pはカビゴンをファイヤーに交代】
【ヨノワールの気合パンチ→ファイヤーにダメージ】
【ファイヤーvsヨノワール】
ここまでの流れで分かるように、
最初のファイヤーvsヨノワールから始まった試合が、
交代戦を何度も繰り返すうちに⑥になってまた①と同じファイヤーvsヨノワールの対峙に戻りました。
要するに、この対戦においては①~⑤のような5ターンの流れが1サイクルだということです。
この試合の続きを書くとすれば⑦は②、⑧は③、という風に基本同じ流れになり、
もう5ターン後には再びファイヤーとヨノワールが対峙することになるでしょう。
サイクルを何度も繰り返し、先に全滅した方が負けというのがポケモンバトルの基本システムです。
とは言っても実際は同じパーティにいくつものサイクルができたりしてもっと面倒なんですけどね。
- 上に試合展開がある程度わかると書いてあるのですが本当にわかるんですか? -- 名無しさん (2010-02-03 11:16:56)
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