「用語解説」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
用語解説 - (2009/12/20 (日) 03:40:33) の編集履歴(バックアップ)
ここでは育成論でよく使われる用語について詳しく解説していきます。
(例)の部分に具体的な使われ方を示すので参考にしてください。
あくまでもこのサイトでの見解ですし、そもそも昔の役割理論や一般サイトにおける定義とはかなり異なります。
これ以降も新用語は出てきますが、今説明しても分からないと思うので出てきたときに解説していきます。
役割
◎味方のあるポケモンが特定のポケモンに対して可能な対策全般を指す
【後述する「受け」や「流し」は役割の種類で、特定の相手に対して役割をどれだけ強く持てるか
(どれだけ強く対策できるか)の度合いのことを表しています】
(例)ドータクンはプテラに対して役割を持てる
受け
◎特定の相手ポケモンに対して交代から繰り出すこと(後出し)ができ、
その特定の相手の攻撃を永遠に受け続けても回復が追いついて倒されないポケモンのこと
【理論上急所以外では絶対に倒されないため、特定の相手の対策としてはかなり高次だと言えます】
(例)ハピナスはハイドロポンプで受けるダメージより卵産みの回復量の方が多いため、
スターミーを受けることができる
流し
◎特定の相手ポケモンの攻撃を交代から数回限定で耐えることができ、
その特定の相手を自分が倒れるよりも先に倒すことができるポケモンのこと
【回数が限定される分対策としては「受け」より劣りますが、現状このような形(数回限定)
でしか対処できないエース系ポケモンが増えてきています】
(例)スイクンはドサイドン流しとして比較的優秀である
封じ
◎特定の相手ポケモンに対して余裕を持って「受け」が成り立ち、
更にその特定の相手に対してかなりの強制交換力も持ち合わせているポケモンのこと
【ほぼ役割対象に対する対策能力が完璧な場合を指すことが多く、
追い打ちや磁力などの特性によって無理矢理捕まえて役割遂行できるポケモンもこれに含めたりします】
(例1)ヤドランは高い耐久力と水・エスパーというタイプ、混乱しないマイペースの特性を持っており、
一致サイコキネシスを使えることからカイリキー封じの役割が成り立つ
(例2)ジバコイルは磁力と電磁浮遊でドータクン封じが可能
誤魔化し
◎特定の相手ポケモンの攻撃を交代から数回限定で耐えることができ、
その特定の相手を自分が倒れるよりも先に倒すことができるポケモンのこと
【流しと同義ですが、多少異なる意味で使われるようなのでニュアンスを感じとって下さい】
(例)ヨノワールはヘラクロスを誤魔化せる
以上を踏まえて考えると、相手に繰り出す能力は
封じ>受け>誤魔化し=流し
だと言えます。
※これらの定義はかなり曖昧であり、例えば回復技のないポケモンを受けなどと呼ぶことも珍しくありません
基本的にはこのように覚えておけば問題ないということです
- 潰しってなんだろうか? よく使われているが、イマイチ理解出来ない 初歩的な質問スマソ -- とくめ (2009-12-20 03:40:33)