第6話 実力テスト2
ピッチャーの実力テストが終わった。
新巻「おーい、木村。おまえも終わったのか。」
木村「ああ。俺1人だからすぐな。」
新巻「誰に投げてもらったんだ?」
木村「キャプテンに投げてもらった。あの人キャッチャーなのにコントロールいいし、シュートも投げれるんだぜ。」
新巻「えっほんと??」
木村「ほんとだ。そうだ、そっちはいいピッチャーはいたか?」
新巻「ああ、境って奴のフォークがすごかったぜ。」
木村「ふーん。」
5分後・・・。
大野「よーし、みんな終わったか?」
2年「おう。」
大野「そうか。ならこれからみんなのバッティングをみせてもらう。1打席のみだ。まずは木村!!」
木村「ハイ!!」
大野「ピッチャーは比田にしてもらう。」
比田「本気でえんか?」
大野「本気だ。そのかわり、変化球はだめだ。」
比田「分かった。」
新巻「木村。おもいっきりうてよ。」
木村「おう。」
大野「それでは比田、構えたところに投げろ。」
比田「おう。」
比田が振りかぶって、投げた。
木村「なっ!!」
第7話 実力テスト2 ~続き~
パン!!
大野「どうした。ストライクだぞ。」
木村「いっいえ。球筋を見極めようと。」
大野「そうか。たいしたやつだ。」
新巻(うそだ。遅すぎてびっくりしたんだ。)
1年「なんだいまのは。かなり遅いぞ。」
新巻(だが木村もかなりバッティングは得意だ。同じ球なら次は打てるはず。)
木村(遅すぎてびっくりしたが、次は打つ。)
比田が投げた。
木村(甘い!!)
キン!!
1年「ああ。」
バス!!
高田(顧問)「アウト!」
木村「くそ。ボール球か。」
新巻「どんまいどんまい。」
大野「次!木田!」
木田「ハイ!!」
新巻「おしかったな。もう少し下ならホームランボールだったのにな。」
木村「いや。あの球はただ遅いだけではない。とてつもないキレだ。」
新巻「なっ。それはほん・・・。」
キーン!!
1年「うわ。いった~。」
高田(顧問)「ホームラン!!」
比田「あらら、打たれちゃった。」
新巻「あの木田って奴、打っちゃったよ。」
大野「次!!新巻!!」
新巻「ハイ!!」
木村「遅いからって油断するなよ!!」
新巻「オウ!!」
第8話 実力テスト2 ~終わり~
比田が振りかぶって投げた。
シュルル、パン!
高田(顧問)「ストライーク!!」
新巻(たしかにいい球だ。しかもコントロールもよさそうだ。)
シュルル、パン!
新巻「おっと」
高田(顧問)「ボール!」
新巻(アブねーアブねー。もうちょっとで振ってたよ。)
木村「いいぞ。よくみた新巻。」
シュルルパン!シュルルーパン!
高田(顧問)「ストライク!!カウント2-2」
新巻(とにかく粘って甘い球がくるのをまつか。)
シュルルパン! キーン!
高田(顧問)「ファール!」
シュルルパン!カキーン
高田(顧問)「ファール!」
シュルルパン!キー!
高田(顧問)「ファール!」
大野(ほお。)
比田「しつこい!!)
パン!
高田(顧問)「ボール!カウント2-3!」
比田「ちっ!」
新巻(よし。最後はおそらく外角低めだろう。絶対打つ。)
1年「あいつうまいなぁ~。」
大野(・・・。)
比田(分かった)
シュルル!
新巻「なに!!」
パン!
高田(顧問)「ストライク!バッターアウト!!」
新巻「内角高めだと!!」
大野「おしかったな。だがお前はいいセンスしてるぞ。」
木村「おしかったな。よく粘ってたのに・・・。」
新巻「まさかあそこでインハイとは・・・。でもキャプテンにほめてもらえたのはよかった!!」
木村「いや、まだ走塁があるんだぞ。俺もいいとこ見せなきゃな。」
高田(顧問)「よーし、いまから走塁をみせてもらう。ベースランニング1周を何秒でいけるかだ。まずは寺尾!」
寺尾「はい。」
高田(2年)「よーい、ドン!」
シュッタタタタ・・・。
大野「22秒か。なかなか早いな。」
寺尾「ありがとうございます。」
高田(顧問)「次、鈴木!」
鈴木「はい。」
高田(2年)「よーい、ドン!」
シュッタタタタ・・・。
大野「29秒か。もうちょっとがんばれ。」
鈴木「はい・・・。」
何人か終わって・・・。
高田(顧問)「次、新巻」
新巻「はい。」
高田(2年)「よーい、ドン!」
シュッタタタタ・・・。
大野「23秒だ。なかなかいいぞ。」
新巻「ありがとうございます。」
高田(顧問)「次、木村!!」
木村「はーい。」
高田(2年)「よーい、ドン!」
シュッタタタタ・・・。
大野(おっこいつ、なかなか速いぞ)「19秒だ。いいぞ。」
木村「あらがとーございます。」
高田(顧問)「ラスト、木田」
木田「はい。」
高田(2年)「よーい、ドン!」
シュッタタタタ・・・。
木村「新巻、俺のほうが速かったな。」
新巻「うるせーな。今日はたまたま調子が悪かっただけだよ。」
木村「嘘付け!いつも俺のほうが速いぞ」
大野(こいつ、かなり速いな。)「15秒だ。お前、かなり速いぞ。」
木田「ありがとうございます。」
木村「何であんなに速いんだ?」
新巻「さあ・・・。」
大野「これより今日の練習は終わりだ。1年にとっては厳しかったと思うが総体までは2ヶ月もないのでビシビシやるつもりだ。最後に監督に挨拶して解散だ。みんな、監督のところに駆け足で集合!!」
木村「絶対1番についてやる!!」
みんなが走り出した。
小林「誰だ。あんなに馬鹿みたいに走ってる奴は。」
大野「あれはたしか・・・。木村だな。」
木村「やった~。俺が1番!!監督、俺はやいでしょう。」
高田(顧問)「そうかそうか、木村はそんなに体力が余ってるのか。ならいますぐグラウンド10周して来い。」
木村「えっ・・・。そっそんなぁ~。」
しかたなく木村は走り出した。
大野「整列、ありがとうございました。」
残り「ありがとーございました。」
1日目が終わった。
第9話 次の日
新巻「木村の奴、おそいな・・・。」
新巻は河川敷の橋のとこでまっていた。
新巻(もう7時40分・・・。10分も遅れとんのに・・・。ん?)
カキーン。カキーン。
ふと橋の下から金属音が聞こえてきた。
新巻(なにしてんだろう??)
新垣が見に行ってみると、1人の男がネットに向かってボールを打っていた。
新巻(でかいな・・・。180はあるんじゃないか。たぶん高校生だろう。)
新巻はまた橋に戻ると木村がまっていた。
木村「おそい。何分まったと・・・。」
新巻「はぁ~なにがまっただよ。俺はもう10分以上まってたんだよ。早くしねーと遅れるだろうが!!」
木村「スっスマン。昨日10周走った後なぜかグラウンド整備俺だけでやらされて・・・。」
新巻「いいからいくぞ。」
木村&新巻がいそいで学校に行った。
新巻(それにしてもあの人学校にまにあうんだろうか・・・?)
放課後・・・。
大野「以上で終了だ。解散!」
1年「ありがとうございました!!」
木村「新巻、はやくしないとおいていくぞ。」
寺尾「まってやるけどお前のおごりな。」
新巻「うるせーな。さきいってろよ。俺は金がねーからさっさと帰るからな。」
木村「お前、金ねーの?まって損したぜ。寺尾、はやくいくぞ。」
寺尾「そうだな。おさきに。」
新巻「ああ、バーイ。」
新巻「はー疲れた。速く帰ってなんか食おう。ん?」
新巻が橋をわたっているときに・・・。
キーン、カキーン。
新巻(また金属音が。あの人、打ってるのかな??)
新巻は話をしてみたかったが、腹が減ってるので素通りしてしまった。
新巻(いまは速く帰ろう)
その夜・・・。
新巻がテレビをみていると・・・。
プルル、プルル。
新巻「誰だよ、こんな時間に・・・。はい、もしもし。」
木村「もしもし俺俺。」
新巻「何だよお前、もう9時30分だぞ。」
木村「まあまあ。それより帰り、寺尾たちとバッティングセンター行ってたんだけどよ、なんか150ゲージでぼんぼん打ってる奴がいんのよ。」
新巻「それで。どーせ大人だろ。」
木村「いーや、そいつ、中学だって。」
新巻「なんだって。どこの?」
木村「いや、そこまではきーてねーよ。まあそんだけだな。じゃあ。」
新巻「あっ。クソきりやがったな。」(誰だろう。まだ俺の知らないうまいやつがいるんだな。)
第10話 練習試合(メンバー)
部活がだいぶ慣れてきたころ・・・。
大野「明日は練習試合を組んでいる。相手は有徳中学だ。よく練習試合をしている。そんなに強くないので1年の出番もたくさんあると思う。9時にここに集合だ。遅れてくるなよ。以上で終了だ。解散!」
1年「ありがとうございました!!」
寺尾「明日練習試合か~。楽しみだな。」
新巻「活躍しなきゃ。」
木村「でも、俺たちの出番はあるのか??」
寺尾「あるんじゃね~の。」
次の日・・・。
ウォーミングアップが終わった。
大野「ではスタメンの奴をいう。
1番・サード、田口
2番・ライト、田中
3番・キャッチャー、俺
4番・ファースト、小林
5番・ショート、石井
6番・セカンド、松本
7番・センター、伊藤
8番・ピッチャー、比田
そして9番・レフト、木田にはいってもらう。」
1年「ええ~!!あいつもうスタメンかよ!!」
大野「試合に出てない奴もどこかでだすので準備しとくように。」
審判「プレイボール」
最終更新:2008年03月17日 16:27