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白球を追って第4巻へ

第16話 第2試合目~中盤~

実況「大前中対対政中、4回が終わって依然0-0!!両投手、ここまで好投しています!!」
境「はあーはあ。」
木村「境ナイスピッチング!!」
境「あ・・ああ。」
ウグイス「7番・センター、伊藤君」
実況「さあ、5回表大前中の攻撃。」
シュッパーン
審判「ストライク!!」
大野「いい球だ。監督、このサインを。」
高田(監督)「よし、分かった。」
シュッコーン
伊藤(よし!!)
シュッパーン
大野「なっ!!」
審判「アウト!!」
木村「なんて肩してやがる!!」
高田(監督)(まずいな・・・。)「木田!!なんとしてもでろ!!」
実況「さあ1アウトになって、今日ヒットを打っている木田」
シュッパーン
審判「ボール!!」
シュッパーン
審判「ボール!!」
シュッキーン
実況「打ったー!!1,2塁間ぬけた~。」
寺尾「よしっ、ナイス木田!!」
高田(監督)「審判、代打だ!!」
実況「ああっとここで代打です!!」
高田(監督)「いけ、高田」
高田(2年)「俺ですか??しかたないですねぇ~。」
木村「あんな人で大丈夫なんか??」
ウグイス「ピンチヒッター、高田君」
シュッキーン
実況「初球から打った~!!打球はぐんぐん伸びて・・・入った!!」
木村「ええ~!!」
高田(監督)(よし!!)
実況「大前中、2-0とリードです!!」

第16話 第3試合目~高田の話~

新巻(高田さん、すごいな・・・。そうだ、なんで高田さんはベンチなのか聞いてみよう。)「高田さーん。」
高田(2年)*以後高田(2)「なんだい、新巻」
新巻「ホームラン、すごかったですね。」
高田(2)「ああ、ありがとう」
新巻「思ったんですけどなんで高田さんうまいのにベンチなんですか??」
高田(2)「まあ・・・、いろいろあってな。ちょっとこっちに来い。監督、トイレ行ってきます。」
高田(監督)「ああ。比田、投球練習しとけ。」

高田(2)「親父がな、野球部に入ってくれって言ったんだよ。」
新巻「?高田さんのお父さんっってどういう人なんですか??」
高田(2)「新巻、お前も知ってるだろ?」
新巻「えっ??」
高田(2)「もしかして知らない??監督だよ。」
新巻「マジですか??あっ」
高田(2)「いいって、少々タメ口でも。話もどすぞ。んでも俺は市のシニアに入ってるわけ。だから野球部なんか入ってもしょうがないと思った。そしたら親父が試合はあまりでなくていいと言った。だから俺はベンチなんだ。まあ、こっちの野球はシニアと違って面白いしな。新巻!!」
新巻「はい!」
高田(2)「今話したことは誰にも言うなよ。そして野球もがんばろうな。せっかくこんな面白いとこにいるんだからいっしょに楽しもうや。そろそろもどるぞ。」
新巻「はい!!」(そうだったんだ。)

木村「おい、新巻トイレ長いんだよ。」
新巻「うるせーな。」
ワァァァァァァ!!
新巻「なんだこの歓声は」
寺尾「おい、新巻。俺ら優勝候補の対政中に2-0で勝ったぞ!!」
新巻「うそ!!」
高田(監督)「お前らよくやったな。いい試合だったぞ。」
全員「はい!!」
大野「次は谷岡中だ。野球部は去年できたが全国から選手を集めているといううわさだ!!気を抜くなよ。解散!!」
全員「ありがとうございました!!」
新巻(そうだ、大野さんに俺の悪かったとこを聞こう)

第16話 ~大野の話~

新巻「大野さん!!」
大野「おお、新巻。今日はナイスピッチングだったな。」
新巻「そのことについて聞きたいんですけど・・・。いいですか??」
大野「ああ、いいがどうした?」
新巻「どうして俺は7回もたなかったのですか。教えてください。」
大野「新巻、そんなところは気にするな。まだ1年だろ。」
新巻「どうしても知りたいんです。俺のどこが悪かったのですか。」
大野「そうか、そんなに知りたいか・・・。ならいいだろう。ずばり、お前は球数が多すぎる。」
新巻「えっ??」
大野「たしかにお前のまっすぐは速い。試合の序盤なら通用するだろう。しかしお前はまっすぐしかない。そしてコントロールも悪い。だから試合の終盤は疲れでストレートは遅くなるし、コントロールはさらに悪くなる。今日の試合も終盤、四死球が多くて最後はホームランを打たれたろ。お前が悪いのはそこだ。」
新巻「そうですか・・・。やっぱり変化球は必要ですか?」
大野「答えを急ぐな。お前はまだ中学生しかも1年だ。変に変化球を覚えようとすると肩や肘は怪我するかもしれんしストレートが遅くなるかもしれん。しかも次の試合は1週間後だから間に合わないだろう。それよりもコントロールをつけたほうがいいだろう。」
新巻「そうですか。ありがとうございます。では試合までに投げ込みをしたらいいんですね。」
大野「そうだが無理はするなよ。だいたい1日50~100球ぐらいまでだぞ。」
新巻「分かりました。ありがとうございます。」
大野「新巻、お前には期待してるぞ!!がんばれ。じゃあな。」
新巻「さようなら。」(よーし、明日からがんばるぞ!!)

第16話 ~自習練~

大野「これで練習を終わる。解散!!」
残り「ありがとうございました。」
新巻(よし、やるか)「それじゃあ木村、寺尾。おさき~」
木村「おお、ばいばい。」
寺尾「??新巻なんか帰り早くねえか??」
木村「たしかに・・・。よし、あとをつけてみよう。」

新巻(この河川敷でピッチング練習をしよう。いい方法はないかな??)
新巻はまわりを見渡した。
新巻(あっ。あれは前にここで練習してた人のだ!!ちゃんとストライクアウトのもあるぞ!!でも勝手に使ってもいいのかな・・・??)
新巻は考えた。
新巻(ここにおいてるってことはあの人のじゃなくて河川敷のものかもしれない!!よしっ使おう!!)
新巻は勝手に使って練習しだした!!
新巻(よしっ、まずは数字をおいてそれを狙ってみよう、)
シュッバン、シュッバン、シュッバン・・・
そのころ・・・
寺尾「木村、新巻があそこで練習してるぞ。」
木村「ほんとだ。ここになにしにきたかと思ったら・・・。」
寺尾「ちゃんとティーバッティングのもある!!」
木村「よし、行ってみよう!!」
寺尾&木村「おーい、新巻!!」
新巻「ん??あっ木村と寺尾!!」
木村「なにやってんだよ。」
新巻「なにって練習しかないだろ。」
寺尾「新巻って意外と努力する派だったんだな。俺らもしよっと。」
新巻「いいけどここにあるの俺のじゃないぞ。」
木村「えっ、じゃあ誰のなんだよ。」
いきなり後ろから声がしてきた。
???「僕たち、これは俺のだよ~。」
新巻「えっ、あ、あなたは」

第17話 ~自習練にて~

新巻「あっあなたは・・・」
木村「何だ新巻、この人知ってんのか??」
新巻「 まえにお前が学校行くときに遅れてきたろ。そのときにいて人だ。」
木村「へ~。ところでおっちゃん誰??」
新巻「木村、失礼だろ。」
???「いいよ。俺は滝だ。よろしく。」
新巻「へ~滝さんですか。でかいですね。」
滝「なんたって179センチあるもん。」
寺尾「179センチ!!でかい・・・。」
木村「俺、たったの160センチだぜ・・・。これでもでかいほうなのに・・・。」
新巻「あの、どこの高校ですか??」
滝「えっ??中学だけど・・・。」
寺尾「えぇぇぇぇぇぇ!!!ちっ中学!!」
滝「そう、2年だ。」
木村「どこなんですか。」
滝「谷岡だよ。」
新巻「もちろん野球部ですよね・・・。」
滝「ああ、3番を打っている。それはそうと、いっしょに練習しようじゃないか。」
3人「はい。」
4人は練習を始めた。
そしてあれこれ1時間・・・
滝「そろそろ終わろうか。」
3人「はい。」
滝「俺は大体この時間帯にここに来るから。」
新巻「あの、朝も練習してましたよね。」
滝「ああ、あれか。」
新巻「学校に間に合うんですか??」
滝「あれは腹痛ということで休んだ。大体2週間に1回の割合で休んでいるぞ。」
新巻「えっ!!そこまでして野球をしているんですか?」
滝「ああ。まあな。」
木村「俺も学校休もうかな??」
寺尾「あっ、せこいぞ木村。」
滝「じゃ、3人とも明日もこいよ。」
3人「ばいばーい。」
木村「やべえ、もう7時過ぎてんじゃん。早くかえらね~とかーちゃんがキレる。じゃあな。」
寺尾「俺も。バイバイ」
新巻「バイバイ。」(俺も帰ろう)
最終更新:2008年04月12日 20:37
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